■“完璧な”シャコタン新型「クラウン セダン」登場
サスペンションなど足回りパーツの設計・製造・販売を行う「ティーディメンド」は2024年3月27日、トヨタ新型「クラウン セダン」のローダウンモデルを完成させ、公開しました。
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クラウンは、初代モデルが1955年に登場と、トヨタの中でも長い歴史を持つ重要なモデル。その後、67年にわたる年月を経て進化を遂げ、2022年7月には16代目となる新型クラウンシリーズが登場しました。
新型クラウンシリーズでは、2022年9月に発売された「クロスオーバー」、「スポーツ」、「エステート」といったSUVモデルと、伝統的なサルーンの「セダン」、計4モデルへと分かれ、従来とは大きく異なる全く新しいスタイルへと生まれ変わりました。
なかでも2023年11月2日にも正式発表となった新型クラウン セダンは、従来のセダンを継承した上質な走りや快適な乗り心地に加え、パーソナルにもビジネスにも対応したニューフォーマルセダンを実現しています。
ボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベースは3000mmと、全長5mを超える大柄なサイズへと拡大しました。
パワートレインは、2.5リッターマルチステージハイブリッドシステムを採用する「HEV(ハイブリッド車)」と、第2世代FCシステムを採用した「FCEV(燃料電池車)」を設定。価格はHEVが730万円、FCEVが830万円です。
そんな登場したばかりの新型クラウン セダンを早速ローダウンさせたのが、福井県に本拠を置くティーディメンドです。
ティーディメンドは、新型クラウン セダンをただローダウンさせただけでなく、フルアームやエアサスを組み込むことで、実際にしっかりと走行が可能な状態としたといいます。
足回りカスタムパーツとして、フロントロアアームやタイロッドエンド、ダンパーストロークアームキット、ドライブシャフトスペーサーなどからなるPRO ARM FULL、ベースキットとなるPRO DAMPER AIRSUS 80S、ブレーキシステムSUPER SLIM6など様々なパーツを扱っています。
これらのパーツはすべて個別に販売されており、ユーザーの要望に合わせて“どこまで仕上げるか”を選択できるとのことです。
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