売るクルマがない。今、日産がピンチを迎えている。かつての輝きと勢いはどうしてしまったんだ。人が快適に移動できて積載性も抜群。そのうえ、セダンや2ドアスポーツカーのような走りまで楽しめちゃうステーションワゴン。そう、今こそステージアを復活させてほしい!!
文:佐々木 亘/写真:ベストカーWeb編集部
[蘇れ]あの頃の元気だった日産!! 今こそ[ステージア]に匹敵する高級ステーションワゴンがほしい
【画像ギャラリー】パトカーにサーキットで走るレスキューカーも!!!! [ステージア]はマルチに大活躍!!!!(14枚)
■高級セダンからの乗り換えにオススメなステーションワゴン
FRスポーツセダンの走りをステーションワゴンで味わうことができた
初代ステージアは1996年に、生活をステージアップする、プレステージツーリングワゴンとして登場した。4.8mという長いボディ全長を最大限に使い、各座席には充実のゆとりを生み出すとともに、ラゲッジスペースにも十分すぎる広々としたスペースを確保している。
心地よいくつろぎのために、静粛性の向上にも注力した。高い車体剛性と吸音材や遮音材の効果的な利用により、音の入りやすいラゲッジスペースからの不快なこもり音が大きく低減されている。
心臓部には235PSを発生する2.5Lツインカムターボ(RB25DET)を積み込み、高級ワゴンに相応しい、ゆとりと力強さが際立つ。高い静粛性の保たれた車内で聞く、高性能エンジンの音は、オーケストラが演奏する交響曲に匹敵する良音だ。
フラッグシップセダンと同等の高級感を持ち、ワゴンならではのゆとりの空間や実用性がセダンを凌駕する。ステージアはセダンからユーザーを奪うためではなく、セダンというクルマの王様というべきカテゴリーを超えるために生み出された、ステーションワゴンの最終兵器とも言えるだろう。
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■走りのワゴンはFRベースの4WDであるべき
高い運動性能を引き出すべく、フロント/リヤともにマルチリンクが採用された
ステージアの特徴の一つに、高い運動性能が挙げられる。これは後輪駆動の素性と、それを豊かな乗り心地に変えるマルチリンクサスペンションの為せる業だ。
また駆動方式には、刻々と変化する路面状況やドライバーの運転状況を感知し、前後輪トルクを自動配分する、シンクロモード付アテーサE-TSが装着された。
スカイラインGT-Rに採用されている本システムを、ステーションワゴンであるステージアに入れるということは、ステージアが走りの面で大きな期待を背負っていたのかが分かるポイントだ。
シンクロモード制御が新たに搭載されたアテーサE-TSは、前後輪トルクをほぼ50:50に固定することが可能だった。スリッピーな路面でも、安定した発進が可能になり、走行中は20:80から50:50の間で、最適なトルク配分を選択し、スポーティな走りが楽しめるのだ。
そして最上級グレードとなるRS FOUR Vには、16インチ鍛造アルミホイールと、フロントストラットタワーバーを装着するというこだわりぶり。ここまでくると、もはやワゴンではなく、本格スポーツカー。ドライビングを楽しむのはもちろん、悪天候を楽しむ余裕まで生まれてくる。
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■今は各カテゴリーで「高級」が熱い
R33型スカイラインGT-R用のRB26DETTエンジンとドライブトレイン、リアサスペンションを流用した「260RS」を展開したのも熱かった
SUVには大小さまざまな大きさで、高級車が多い。小さな高級車と言われるレクサスLBXに始まり、ハリアーやランクル、輸入車にも質の高いSUVが軒を連ねる。
もう一つの元気なカテゴリーであるミニバンでも、高品質・高級を売りにしたモデルが強さを発揮してきた。アルファード・ヴェルファイアを筆頭にして、中堅クラスのノア・ヴォクシー、ステップワゴンなども上質さを感じさせる。
かつて人気のカテゴリーだったステーションワゴンには、現在国産モデルで高級を売りに出来るモデルはなしと言っていい。ステーションワゴンが復活するためには、高級モデルが不可欠なはずだ。
スカイラインワゴン、セドリック/グロリアワゴンを生み出し、ステージアを作り上げた日産だからこそ、ステーションワゴンを元気にする高級車が作れるはず。
最近の不調を吹き飛ばすような、日産渾身のステーションワゴンが出てくれば、時代はまたステージアの時のように、ステーションワゴンへ、そして日産へと戻ってくると思う。ステージアの復活、期待しています。
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みんなのコメント
今の日産にそんな体力は無いし、もしもそんな車種を発売したら確実に経営を逼迫して終演だと思う。
「今こそ俺達の日産よ、帰ってこい!」的な記事は
気持ちとしてはわかる。だが、現実はそうならない。
ホンダと合併した後も、昔の日産自動車には戻らない気がする。