このままの姿で市販化を求む!
全長5m以下のワゴン
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3月17日、アウディは、「A6アヴァントe-tronコンセプト」を発表した。アウディのミドルクラス・モデル、「A6」のBEV(バッテリー式電気自動車)のステーションワゴン版だ。登場は2024年の模様。
A6アヴァントe-tronコンセプトのボディは全長4.96m、全幅1.96m、全高1.44m。全長5m以下に抑えられているので、日本の道でも取りまわしは、それほどわるくなさそうだ。足まわりには22インチのホイールを装備。発表されたコンセプトモデルは電子制御式ダンパーを備えら「アウディエアサスペンション」だ。
凹凸の少ないエクステリアは、いかにも空力性能が良さそうなデザインだ。フロントまわりは、現行のアウディ車とおなじ「シングルフレームグリル」を採用するものの、e-tronのそれは密閉されているのが特徴だ。
ヘッドライトは配光を緻密に制御する「Digital Matrix LEDフロントヘッドライト」。“ほぼ映画のような品質”と謳う。アウディの資料によれば、ビデオゲームの映像を壁に投影出来るそうで、充電中などに楽しめるそうだ。
搭載するモーターは2基で、システム総合の最高出力は350kW、最大トルクは800Nmに達する。居住性は明かされていないものの、フロアトンネルがないため広大なレッグスペースを確保したという。
満充電時の航続可能距離は最大700kmで、0~100km/hの加速タイムはエントリーモデルで7秒未満、高性能モデルは4秒未満になる。充電性能も高く、急速充電機を使えばわずか10分で約300km分、充電出来るそうだ。
スタイリッシュなうえに高性能なステーションワゴンは、もはや“絶滅危惧種”。
ほぼこのままの姿で登場するのか? それとも大幅に手が加えられるのか? 今後の動向を注視したい。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
BMWも見習って欲しい。