新型コルベットが初披露、日本市場向けには右ハンドルを設定。GMがオートサロン初出展

ゼネラルモーターズは1月10日（金）から12日（日）にかけて、千葉県・幕張メッセで開催される東京オートサロン2020に初めて出展し、新型「コルベット」を国内で初めて披露すると明らかにした。

コルベットは、初代が1953年に登場し、オートサロンで8世代目のモデルが披露されるアメリカを代表するスポーツモデル。7月にワールドプレミアされた新型では、従来のFR（フロントエンジン・リア駆動）に代えて、同モデルとして初めてミドシップ・レイアウトが採用される。

それだけではない。ダウンサイジングターボが主流のなか、6.2リッターV8 OHVという大排気量NAを踏襲し、さらにトランスミッションはデュアルクラッチを初めて採用。残すところは残し、新しくするものは刷新するという、老舗ブランドの哲学が感じられる進化といえそうだ。

また、日本市場向けに右ハンドル車が設定されることがすでに明らかにされており、日本のファンにとってうれしい限り。なお、GMブースでは、このほかカマロの改良モデルの発表も予定されている。興味ある人は、北ホール HALL10のシボレーブースは要チェックだ。

Comments

コルベットに右ハンドルが設定されたことに意味がある、アメリカ自動車メーカーが市場対応を真剣に始めた証拠と言えるだろう。

エクステリアデザインがだんだんフェラーリに近づいてるような。。。