■新型HR-V、東風ホンダから登場
2023年4月12日、ホンダと中国東風汽車の合弁会社「東風ホンダ」は、新型SUV「HR-V」を発表しました。
【画像】これはカッコイイ! 新型「HR-V」の画像を見る(132枚)
「HR-V」は、ホンダのSUVラインナップの中でも少々複雑な“車名事情”を持つSUVです。
その初代モデルは、3ドアSUVとして1998年に誕生し、日本でも展開されていました。1999年には5ドアモデルが追加されますが、いずれも全長4m前後に収まるコンパクトなSUVです。
しかし2006年に生産が終了すると、日本ではHR-Vの車名を持つクルマがラインナップから消滅。一方、北米では、日本でも販売されているコンパクトSUV「ヴェゼル」の現地版として2014年にHR-Vの名前を起用。インドネシアなどでもヴェゼルの現地仕様車として現在もHR-Vの名前で販売されています。
ところが2022年6月、日本や中国市場で発表された新型SUV「ZR-V」が、北米市場では細部のデザインを変えるなど一部仕様変更され、新型「HR-V」としてデビュー。つまり現在では、日本でヴェゼルとして販売されているクルマが海外でHR-Vとして販売されている事例と、日本でZR-Vとして販売される予定のクルマが海外でHR-Vとして販売される事例が同時に存在していることになるのです。
さらに中国市場でホンダは、東風汽車との合弁会社である「東風ホンダ」と、広州汽車との合弁会社である「広汽ホンダ」の2社からクルマを展開していますが、同市場にはこれまでHR-Vという車名を持ったクルマはこれまで存在せず、広汽ホンダからは、ヴェゼルはヴェゼルとして、ZR-VはZR-Vとして販売されています。
一方で東風ホンダでは、ヴェゼルは「XR-V」として販売されており、ZR-Vの姉妹車に相当するモデルはラインナップされていませんでした。
今回発表された新型HR-Vは、ZR-Vの姉妹車と見られるモデルで、これまでエクステリアなどの情報が公開されていました。
そのエクステリアは、精悍で高級感のあるデザインに仕上がっており、グリルをまたぎ中央のエンブレムまで伸びるヘッドライトや、同様に中央まで伸びるリアライトなどが特徴的。インテリアは、内装色としてレッドが設定されるなど、高級感とスポーティな印象を兼ね備える仕上がりです。
ボディサイズは、全長4569mm×全幅1840mm×全高1611-1621mmと国内で販売されるZR-Vとほぼ同等。
パワートレインには、最高出力182馬力・最大トルク240Nmを発揮する1.5リッターターボエンジン搭載の“SPORTS TURBO”モデルと、最高出力142馬力・最大トルク182Nmを発揮する2.0リッターエンジンと最高出力183馬力・最大トルク315Nmを発揮するモーターを組み合わせた“e:HEV”モデルが用意されます。
価格は、SPORTS TURBOモデルが15万9900元(約309万円)から、e:HEVモデルが17万9900元(約348万円)からです。
東風ホンダは、新型HR-V発表についてリリース内で以下のように記載しています。
「2023年は中国市場で「ハイブリッドの年」として知られ、東風ホンダの20周年の節目でもあります。
新型HR-Vの発売により、消費者にまったく新しい製品体験を提供し、中国市場における東風ホンダの先進的な地位を強固なものとするでしょう」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
謎の「白バイコスプレおじさん」 違反じゃないの? 「警察”風”」の白バイクに青ユニフォームが話題に… 法的にはどうなる? 元警察官が解説
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
いすゞが新型「スゴい“精悍”モデル」発表! 6000万円超えでめちゃ画期的な「段差なし」×370馬力の「超静音ユニット」採用! 「新型エルガEV」に大反響
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
トヨタ 新型「4人乗りアルファード」登場! 斬新「後ろ向きシート」×設定無い「2トーン内装」採用! トヨタの「スゴい技術」搭載した謎の個体とは
みんなのコメント
車を紹介記事としながらも
タイトルで馬鹿にしすぎ...
車の魅力やメーカーイメージを
むしろ下げてる...