BMWジャパンは、2019年6月24日にスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の最上級ラグジュアリー・モデルとして、最大7人乗りを可能とする高い実用性を備えた新型「X7」を発売した。なお、納車開始は2019年8月以降を予定している。
モデル概要
BMWは、2018年12月に最上級ラグジュアリー・クーペ「8シリーズ」を発表して以来、ラグジュアリー・セグメントのモデルを継続的に発表しており、BMWの「最上級ラグジュアリー」を再定義している。今回新たにモデル・ラインアップに追加された新型「X7」は、本格的なSAVとしての性能を備えながら、BMWのラグジュアリーな世界観を両立させたSAVのフラッグシップモデルとなる。
まったくのニューモデルとなるX7は、2017年のフランクフルトモーターショーで「コンセプトX7 iパフォーマンス」として出展され、2018年10月にWEBサイトで正式発表された。そして11月に開催されたロサンゼルス・オートショーで初公開された。また、欧州ではすでに2019年3月から発売されている。
X7の競合車となるのはメルセデス・ベンツGLS、アウディQ7だ。また新型X7(G07型)は、X5(G05型)と同様にBMWアメリカのサウス カロライナ工場で生産されている。
モデル詳細
最上級の3列シートSAV「X7」のボディサイズは、全長5165mm、全幅2000mm、全高1835mm、ホイルベース3105mmというフルサイズで、全体のデザインは水平な直線で形成され、最上級モデルにふさわしい堂々たる佇まいだ。フロントのキドニー・グリルは、昨今のBMWスポーツ・モデルの様な横型ではなく縦型に近い形状となっている。
ロングホイールベースにより実現した余裕のある室内空間は、2列目、3列目の乗員が長時間快適に過ごせる空間となっている。6人乗りモデルでは、2列目が独立した2座席のコンフォート・シートとなり、広々と贅沢な空間を実現。シートには、厳選した牛革を使用した最上級のメリノ・レザーを標準装備し、さらにセレクト・レバー、スタート・ストップボタンなどに、透明度の高いクリスタルを採用することで、ラグジュアリーさを強調している。
ディーゼルパフォーマンス
ディーゼルモデル「35d」シリーズは、最大出力265ps/4000rpmという高出力と、最大トルク620Nm/2000-2500rpmと低回転から強大なトルクを発生する直列6気筒ディーゼル・エンジンを搭載し、ストレスの無い加速と安定したクルージングを実現。また、路面状況を各ホイールのセンサ―で感知し、必要に応じて上下それぞれ40mm車高を自動調整する4輪アダプティブ・エア・サスペンションや、カメラによって進行方向の路面状況を詳細に確認し、サスペンションだけでなく、ダンパー調整やロール回避を最適化するエグゼクティブ・ドライブ・プロを採用し、極上の乗り心地を実現している。
トップグレードのX7 M50iは、V型8気筒ツインターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、最高出力530ps/5500-6000rpmを発生。0-100km/h加速は4.7秒を達成する。またMスポーツエキゾースト・システムを搭載するなど、よりスポーツ・パフォーマンスを強調したモデルだ。デザイン面でも、スポーティさを際立たせるセリウムグレーのキドニーグリル、ミラーキャップ、エアブリーザーなどにより特別な優雅さと力強さを演出している。
またX7は、最新の高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーやレーダーによって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを装備。高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援システム」や、35km/h以下での走行時に直近の50mの軌跡を記憶し、通った道を自動で後退可能な「リバース・アシスト」を含む、最新の運転支援システムが搭載されている。さらに、BMWとして初めてトラフィック・サイン・アシスト(速度制限認識)機能が搭載されており、走行中にドライバーに対して制限速度を通知し、安全な走行をサポートする。
なお高速道路での手放し運転を可能にする「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援システム」は、顧客の要望に応じ7月からこのシステムを有効化するソフトウエアを提供する予定だ。
また常時通信接続のBMWコネクテッド・ドライブ、AI技術により音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる自然会話形のBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントなどもフル装備している。
BMW X7 諸元表
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