アルヴェルに似ている?? BYD超高級ミニバン「D9」が日本で見れるぞ!!! カッコいいSUV「U8」とセットで日本市場導入か？

　BYDオートジャパンは2023年10月17日、ジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表した。まだ、日本導入が決まっていなかったSUVの「U8」と上級ミニバンの「D9」を日本で初めてお披露目する！

文／ベストカーWeb編集部、写真／BYDオートジャパン

■ジャパンプレミアモデル2台が緊急出展！　1台は大型SUVの仰望U8

仰望（ヤンワン）ブランドの本格的オフロードSUVのU8

　今回、BYDが掲げるジャパンモビリティショーでのブースコンセプトは「Essential Vehicle」。BYDグループがテーマとしている「Technology」「Green」「Future」を6つのブースで展示を行うという。

今回のジャパンモビリティショーにBYDが出展するモデルは全5台

　なかでも目玉となるのは日本初出展モデルの2台。1台目がBYDのプレミアムブランド、「仰望」（ヤンワン）の本格的SUVのU8。全長5000mmを超える大型のオフロードSUVで、独立式の4モーター駆動も可能な「e4プラットフォーム」を採用している。

　特徴的なこの4WDシステムにより、その場で360度回転する「タンクターン」を行うことが可能だ。モーター最高出力は1100ps以上で、0～100km/h加速は3.6秒というSUVらしからぬ加速力を持つという。

　U8のタンクターンはモビリティショー開催期間中も基本的には午前11時30分と午後15時30分の2回ずつ、BYDのブース内で実演される予定だ。

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■2台目はLクラスミニバンのDENZA D9

BYDのアルファード／ヴェルファイア対抗モデル？　ラグジュアリーミニバンのDENZA D9

　続いてはベストカーWebでもスクープ情報としてジャパンモビリティショーに出展されるという速報をお伝えしたが、DENZAブランドからラグジュアリーミニバン、D9も日本に初出展される。

※D9のスクープ情報はこちら

　こちらはメルセデスベンツとの合弁で立ち上げたハイエンドのサブブランドである「DENZA」からデビューした大型ミニバン。全長5250×全幅1960×全高1920mmの体躯は新型アルファード／ヴェルファイアを凌いでいる。

　パワートレーンはBEVとPHEVの2種類を設定しているが、今回展示されるのはBEVだけとなる予定。BYDが独自に開発した「DiSusインテリジェントボディコントロールシステム」が採用されているのが注目ポイントで、中国国内では2022年8月の販売開始以降、2023年10月までに累計10万台を超えるヒットモデルになっている。

■これから発売されるセダンのSEALなども展示

BYDの日本導入モデル第3弾となるセダンのSEAL

　また、2022年7月の日本導入開始を発表した際にお披露目されたSEAL、ドルフィン、ATTO3の3台も出展される。すでに日本第1弾となるクロスオーバーSUVのATTO3と、第2弾のコンパクトハッチモデルのドルフィンは日本での発売を開始しているが、第3弾モデルのセダン、SEALも出展。

BYD日本導入第1弾モデル、SUVのATTO3

　SEALは当初、2023年冬にかけて日本での発売をスタートする予定だったのだが、少々遅れて2024年春以降になる見込みだという。

BYDの日本導入第2弾モデル、ハッチバックモデルのドルフィン

　日本での販売店網を構築するなど本気で日本市場での確立に対して動いているBYDだが、その最新モデルとなる日本未導入車2台をジャパンモビリティショーでは目の当たりにすることができそうだ。

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[nao********]

中華製は要りません

[汁だく]

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