フェラーリのカルロス・サインツJr.は、母国戦となるF1スペインGP初日を2番手で終え、感触は良かったと話した。
サインツJr.は、FP2でトップとなったルイス・ハミルトン(メルセデス)と0.022秒差となる1分13秒286をマークした。
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サインツJr.曰く、難しいコンディションで、レースを見据えた走行ではあったものの、1周アタックでの感触は良かったという。
ただサインツJr.は、ロングランでは昨年のようにタイヤのデグラデーション(性能劣化)が激しかったとも話した。
「今日は誰にとっても難しい1日だった。路面が滑りやすく、風が強く、気温も高くてすべてが複雑だった」とサインツJr.は言う。
「でも最終的に1周のアタックではみんな問題ないと思う。ロングランは昨年と少し似ていて、タイヤがかなり劣化してしまった」
「メインターゲットは日曜日だが、土曜日の1周アタックに関しては、かなり良い感じかもしれない」
一方、チームメイトのシャルル・ルクレールは、ベストラップを刻むのに少し苦労。FP2は6番手に終わった。
ただそのコンマ数秒の差をどこで改善できるか分かっているため、ルクレールは状況を好転させることが可能だと確信している。
「FP1は誰にとっても難しかった。気温が高く、クルマがオーバーヒートして運転しにくかったんだ」とルクレールは言う。
「マシンバランスがスイートスポットから外れていたし、僕たちは2台の比較をしたかったから、僕にとっては複雑なセッションだった」
「僕にとって金曜日はトリッキーだったが、フィーリングは掴めたし、すべてをまとめることができるはずだ。どこでタイムを出せばいいかはわかっているから、明日のことは心配していない」
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