■展示された謎の「コンパクトセダン」の正体は
トヨタのタイ法人は、2023年11月30日から12月11日まで開催の「タイ国際モーターエキスポ2023」でさまざまな車両を出展しました。
その中には「ユーザーの幸せを追求する商品」と銘打たれた、日本では見慣れないコンパクトセダンも展示されています。これは一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】エアロ仕様もカッコいい! これがトヨタの新「小型セダン」です(49枚)
このコンパクトセダンの名は「YARIS ATIV(以下、ヤリスエイティブ)」。2022年8月にタイで販売が開始したモデルで、日本で展開されているコンパクトカー「ヤリス」に近しい車名を持ちますが、中身は全く異なる存在です。
日本のヤリスは2020年にフルモデルチェンジ。従来の「ヴィッツ」が4代目へと全面刷新したタイミングにあわせ、海外名として使われていたヤリスに車名変更して登場した5ドアのハッチバック。
一方、今回タイで展示されたヤリスエイティブは独立したトランクを持つ4ドアのコンパクトセダンとなり、東南アジアの諸外国でも「ヴィオス」や「ヤリスLセダン」などの車名で展開されている海外専売モデルです。
ヤリスエイティブのボディサイズは、全長4425mm×全幅1740mm×全高1480mm。
これは日本で展開される「カローラセダン」よりも小さいサイズで、狭い道での取り回しの良さが伺えますが、新開発プラットフォームが採用したことでゆったりとくつろげる後部座席や使いやすいラゲッジスペースを実現しました。
ヤリスエイティブのエクステリアは、近年欧州を中心に流行しているクーペのように流麗なファストバックスタイルが特徴。
またフロントフェイスは大開口のロアグリルによって存在感を主張し、シーケンシャルウインカーを備えたLEDヘッドライトが先進的な印象を高めています。
インテリアでは、合成皮革のシートやレッドステッチを採用した仕様も用意された上質な仕上がりで、9インチタッチスクリーンディスプレイや64段階調整可能なアンビエントライトを搭載し高級感も楽しめます。
搭載するパワーユニットは全グレードとも、最高出力94馬力・最大トルク11.2kg-mを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンにCVTが組み合わせたもの。
また全車速アダプティブクルーズコントロールや電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドなどの先進運転支援技術も採用されています。
※ ※ ※
このヤリスエイティブの価格は54万9000バーツ(約230万円)から69万9000バーツ(約294万円)です。
比較的安価に抑えた価格やデザインの良さから、もし日本で販売されても人気モデルとして支持を獲得するのではないでしょうか。
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