本当に偶然なのかと疑いたくなるほど似たデザインも
自動車のデザインというものは流行り廃りも影響するため、どうしても似たようなものになってしまいがちだ。また、最近では空力性能などもないがしろにできないため、ある程度似たようなものになってしまうのはやむを得ないところかもしれない。
前のほうがイケメン? マイナーチェンジで理解しがたい見た目になった国産車トップ5
しかし、なかには本当に偶然なの!? と疑いたくなるほど似通ったデザインを持った車種も存在している。そこで今回はそんなウワサが流れるほど似たデザインを持った車両をご紹介しよう。
1)ポルシェ924とマツダRX-7
スポーツカーと言えばリトラクタブルヘッドライト、というイメージが強かった70年代。日本が世界に誇るスポーツカーのひとつであるRX-7も、初代から一貫してリトラクタブルヘッドライトを採用していたモデルであった。そんなRX-7の初代モデルが酷似していると言われていたのが、ドイツのスポーツカーメーカー、ポルシェがリリースしていた924だったのだ。
RX-7のデビューする1978年よりも早い75年に登場していたポルシェ924は、フロントにエンジンを搭載しリヤを駆動するFRレイアウトの2+2クーペであり、ポルシェのボトムラインを担うモデルであった。確かにロングノーズショートデッキでリトラクタブルヘッドライトを持つという点では同じであるが、冷静に考えればこれは当時のスポーツカーの不文律であり、リヤクオーターウインドウを持つ924に対し、それを持たないRX-7のサイドシルエットは明らかに異なるものにも感じられるが果たして?
軽自動車にも輸入車に似ているモデルが存在!
2)ルノー・トゥインゴとホンダ・トゥデイ
今やNシリーズが破竹の勢いで売れているホンダ。そんなホンダは長らく軽乗用車を販売していない時期があった。その沈黙を破ったのが、1985年に登場した初代トゥデイだったのだ(正確には軽ボンネットバンで商用車登録だが)。
そのデザインを参考にした、と言われているのが、1992年に登場したルノー・トゥインゴ(初代)である。トゥデイと同じくバンパーに食い込んだヘッドライトや、ギリギリまで四隅に配されたタイヤなど、デザインからパッケージングに至るまで同様のエッセンスが散りばめられている。
ただ、バンパーに食い込んだヘッドライトと言うとトゥデイよりも先んじてデビューしていたフィアット・リトモ(1978年デビュー)も存在しているが、トゥデイが参考にしたのかどうか定かではない。
3)フィアットX1/9とトヨタMR2
それまではスーパーカーの代名詞でもあったミッドシップレイアウトを、量産車ベースとすることで庶民にもなんとか手の届くものにしてくれたのが、1972年に登場したフィアットX1/9だった。そして、そこから遅れること12年、日本初の量産ミッドシップ車として誕生したのが初代トヨタMR2だった。
どちらもリトラクタブルヘッドライトを持ち、ミッドシップにエンジンを搭載しているということで、非常に似通ったサイドのシルエットを持っている。じつは成り立ちも似ており、どちらもFFレイアウトの大衆車(X1/9は128、MR2はカローラ)のコンポーネントをそのまま後ろに持ってきたものだったのである。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
国民ブチギレ! 政府「ガソリン価格“10円”あがります」 12月と1月の2段階で家計の負担増! 「ガソリンの暫定税率」廃止も実現は先… 政府のイジメに国民はウンザリか
18年ぶり復活のトヨタ新型「クラウンエステート」は3月発売? 価格は? 全長5m級「ワゴンSUV」ついに? 広い室内空間で“車中泊”も可能? 約1年越しの登場に期待高まる
[箱根駅伝 復路]に先頭でやってきたのは黒LBX お騒がせの[白センチュリー]全区間完走
駐車券なしゲートなし“性善説”で大丈夫? 「ナンバープレートで管理する駐車場」が増える“意外な理由”とは
全長5mの“和製スーパーカー”「新型ビースト」誕生! パワフルな「V型12気筒エンジン」搭載モデルはランボルギーニ「ディアブロ」ベース!? “日本の夢と誇り”で創り上げたバリュープログレスの「旗艦モデル」とは!
国民ブチギレ! 政府「ガソリン価格“10円”あがります」 12月と1月の2段階で家計の負担増! 「ガソリンの暫定税率」廃止も実現は先… 政府のイジメに国民はウンザリか
「赤ちゃんが乗っています」知るか! 実はただの「幸せな人生アピール」ではない!? 街中のクルマで見かける“謎のステッカー”が「本当に伝えたい」意外な内容とは
駐車券なしゲートなし“性善説”で大丈夫? 「ナンバープレートで管理する駐車場」が増える“意外な理由”とは
2024年の日本国内のEV販売は完全に失速! 2025年に明るい材料はあるのか?
【次期マツダCX-5予想】2025年後半頃に登場、大きさ変わらず人気のディーゼル廃止でフルハイブリッドがメインか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?