明日24日は、今季の「最強寒波」がやってくるらしい。「不要不急の外出は控えて」とのニュースが盛んだ。
大雪に備えることはもちろん大事。でも、遊びに行くときも十分に備えてから向かいたい。今回は、例えばスキー場への行き来などで、雪道を走る際の準備について考えてみよう。
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(1)「スノーブレード」
まずはスノーブレード。いまさらではあるが、このような季節物は冬本番には品薄になる傾向なので早めに手配が必須。
降雪量が多いとノーマルブレードでは凍ってしまい、うまく雪や水を掻いてくれない。その点スノーブレードは金属部分をゴムで覆っているので、雪が付着しづらいのである。
●上がノーマルブレードで、下がスノーブレード。ゴムで覆われている
(2)ウオッシャー液を不凍タイプ…だけじゃダメ
ラジエターにはもともと不凍液が入っているので、マイナス20度とか、極端な酷寒地へ行かない限り手を加える必要はないが、ウオッシャー液は真水を入れている場合は間違いなく凍って使い物にならない。不凍タイプに入れ替えよう。
ここでのポイントは、不凍液に変えた後にウオッシャーをしばらく作動させること。特にタンクから距離があるリヤウオッシャーは不凍液を循環させておかないと、せっかく代えたのにいざというときに凍っていて使えないという悲劇が起こる。
●しばらく流して循環させよう
ヘッドライトウオッシャーも同様に循環させておこう。LEDヘッドライトは発熱量が少ないので、特に雪が付着しやすい。ウオッシャーは重要だ。
(3)スタッドレスタイヤの空気圧
準備がいい人だと、11月中にはスタッドレスタイヤに履き替えていたりする。問題は、履き替えたときと、今との気温差。外気温の影響でタイヤ内の空気が収縮して十分な空気圧でなくなっている可能性がある。空気圧が適正でなければ、タイヤが本来の性能を発揮しない可能性がある。
クルマに表示されている適正空気圧は冷間での数値なので、タイヤが温まる前に近所のガソリンスタンドなどでチェックしよう。往々にして、やや低い数値が出るはずだ。
●ティグアンに装着したのはヨコハマタイヤの最新スタッドレス、iceGUARD iG70
(4)タイヤチェーンを携行すべし
スタッドレスタイヤを4本装着していても、チェーン規制が出てしまうと走れない。大雪を想定しての移動では、タイヤチェーンの携行も忘れずに。チェーンは金属、ゴム、布タイプのどれでもチェーンとして扱ってもらえる。
●布製は音も静かで錆びることもないので使い勝手はいいが、金属製に比べると性能はやや落ちる傾向
(5)一番大事なのは?
そして安全を担保するに一番大事なのは、なんといってもスピードコントロール。スピードを出しすぎてしまうと、どんなにいい性能のスタッドタイヤやチェーンを装着してもぶつかる。
素晴らしい性能のラリータイヤを履いても、何度もぶつかってきたラリー歴40年のオイラが言うのだから間違いないです(笑)
〈文と写真=三好秀昌〉
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みんなのコメント
GSも補充出来ずに空になることもある。
雪が降る前にしっかりと入れとこう。
以上