中古車市場では国産車の価格を下まわることもめずらしくない
クルマ好きならば一度は所有してみたいと考える人が多くいるであろうフラッグシップモデル。各メーカーの技術の粋を集めたモデルは、走りの面でも快適性の面でも最先端のものが採用されているのだから気にならないハズがない。
しかし、国産メーカーのフラッグシップモデルと輸入車のフラッグシップモデルを比較したとき、中古車価格に大きな開きがあることにお気づきだろうか?
たとえば、国産フラッグシップモデルの例としてレクサスLS、輸入車のフラッグシップモデルとしてBMW7シリーズをピックアップして比較してみよう。
某中古車サイトでチェックすると、2018年式で走行距離が2000キロ台、修復歴なしのレクサスLS Iパッケージが955万円で販売されていた(新車価格は1042.5万円)。
一方、同じ2018年式、走行距離1000キロ未満、修復歴なしのBMW 750i Mスポーツは788万円となっていたのだ(新車価格は1614万円)。
ボディカラーはレクサスがホワイト系、BMWがブラック系とどちらも人気のカラーであり、新車価格は500万円以上BMWが高いにもかかわらず、中古車価格はレクサスの方が150万円以上高くなっている。つまり、新車時の価格も考慮すると600万円以上の差が生まれているというわけなのだ。
供給過多が原因で市場価格が下がってしまうことも
ではなぜここまで中古車価格に差が出るのだろうか? そもそも輸入車、とくに高額なモデルについては、そもそも値引き幅が大きく設定されていることが多く、必ずしも定価で購入しているわけではないという点がひとつ。
そして、海外から車両が届くまでに時間がかかるため、各ディーラーがある程度の見込み在庫を抱えており、その結果供給過多となって市場価格が下がってしまうという残念な点も理由となっている。
また、フラッグシップモデルとはいえ信頼性に関しては国産車には及ばない輸入車ということで、中古車を狙うユーザーが二の足を踏んでしまうということもある。
※画像は750Li xDrive
ただ、逆に考えるとこれらの問題がクリアになれば、現行モデルでも圧倒的に安く購入することができるということなので、ある意味では非常にお買い得な存在ということも言える。
恐らく手放すときにはさらに安くなってしまうだろうが、次も同じように2年落ちくらいの上質なモデルを安く購入すれば、そこまで損はしないのではないだろうか。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
海自の艦艇に搭載された「未来の大砲」を激写!SFの世界が現実に!? 戦闘を一変させる革新的な兵器
NEXCOも国も激怒!?「告発します」 3倍超過の「72トン」で国道走行…全国で多発する違法な「重量オーバー」に厳重対応も
トヨタ斬新「スライドドアSUV」が凄い! 全長4.3m“ちょうどいいサイズ”×カクカクボディがカッコいい! 2リッターハイブリッド4WDの“コンセプトカー”「Tjクルーザー」とは
お金持ちは損をしない!? なぜ経営者は新車のベンツではなく3年10カ月の中古車を選ぶのか? その心は?
高齢女性が「踏み間違い」で暴走!? 「歩行者7人」を巻き込む“大事故”に… 「免許返納すべき」「またこんな事故!」の声も? 減らない高齢者事故で「免許制度」を問う社会問題に
フィットが1年間でたったの6万台しか売れてない!? かつての勢いはどこへ?
国の「ガソリン補助金」、17日から0円に! “支給なし”は制度導入後で初! しばらくは「レギュラー185円」継続か… 今後は「補助金復活」の可能性も素直に喜べないワケ
高齢女性が「踏み間違い」で暴走!? 「歩行者7人」を巻き込む“大事故”に… 「免許返納すべき」「またこんな事故!」の声も? 減らない高齢者事故で「免許制度」を問う社会問題に
NEXCOも国も激怒!?「告発します」 3倍超過の「72トン」で国道走行…全国で多発する違法な「重量オーバー」に厳重対応も
マツダ次期「CX-5」まもなく登場!? 「ディーゼルはある?」「全幅1850mm以下で!」期待する声続々! ちょうどいいサイズの「人気SUV」全面刷新への反響は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
値引きのマージンが100万円以上は当たり前。
ディーラー登録の未使用新古車位の価格が本来の新車価格だと思って間違いない。