■2024年4月に販売終了
マツダは、「MAZDA 6(マツダ6)」の国内販売を終了することを明らかにしました。
初代モデルは、「カペラ」の流れを汲むセダン/ワゴンとして2002年5月に「アテンザ/アテンザワゴン」が登場。3世代にわたってマツダのフラッグシップモデルとしてラインナップされています。
【画像】「えっ…!」 これが間もなく販売終了となる「マツダ6」です! 画像を見る(38枚)
現行モデルの3代目は2012年にフルモデルチェンジ。マツダ車に共通する「魂動デザイン」を採用したほか、高効率化を図り低燃費を実現した「SKYACTIV」を搭載するなど、内外装の一新と走行性能を向上させました。
従来からのセダンとワゴンの2種類を維持しながら2度のフルモデルチェンジをおこない、2019年には、海外名として使われていたマツダ6/マツダ6ワゴンに車名を統一しています。
そして今回、マツダ6/マツダ6ワゴンは22年の歴史に幕を閉じることになりました。
マツダに終了の理由を聞いたところ、セダン市場の縮小や、SUV台頭によって近しいボディ形状であるワゴンのニーズが少なくなったことが挙げられるといいます。
ドイツ御三家やレクサスといったプレミアムブランドの大型セダン/ワゴン(レクサスはセダンのみ)は生き残っているものの、セダン/ワゴンのラインナップを減らす国産メーカーが後を絶ちません。
セダンがクルマの基本形として存在しており、根強いファンがいることには間違いないのですが、SUVが新車市場を席捲していることや、今後さまざまな法規制へ対応する必要があることを鑑みて、このタイミングでマツダ6/マツダ6ワゴンを廃止することになったといいます。
なお、マツダ6/マツダ6ワゴンの販売終了は2024年4月中旬となり、生産台数に達した時点で終了となるようです。
※ ※ ※
マツダ6の販売状況は国によって異なり、欧州やオーストラリアなど一部地域は継続していますが、世界屈指のセダン市場といわれる北米や中国での販売はすでに終了しています。
マツダの歴史あるモデルが惜しまれつつ終わりとなりますが、同社が今後セダンを作らないことを決めたわけではなく、次世代車も開発しているなかでビジネスチャンスがあればセダン系の新型車も考えていきたいとのこと。
なお、マツダのセダンとして「マツダ3セダン」があり、こちらは販売が続けられる予定となり、また、マツダ6ワゴンの役割はSUVの「CXシリーズ」が引き継ぐことになります。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ガソリン代安くなるのサイコー!」 高すぎた「ガソリン価格」下がる? 「暫定税率の廃止」明言で今後どうなる? 「車体課税」も見直し?
1000万円超え! トヨタ新「アルファード/ヴェルファイア」発表! “300馬力超え”モデル登場に「馬力えぐい」「きたあああ」の声! 待望の「PHEVモデル」が話題に
「100km信号なしの無料国道BP」3月ついに全通! “第3の東名”名豊道路の最後の区間が開通へ
ガソリン1Lで「約28km」も走れる「軽」あった! 「ガソリン価格“10円値上げ”」だから低燃費がイイ! 新車「90万円台」から買えるモデルも! エコな軽自動車“トップ5”とは?
いよいよ!「日本一デカい交差点 立体化」通行方法が発表 「計16車線」って一体どーなるの!?
スバル車の走りはいいけど水平対向は燃費悪いからなぁ……は合ってるようで間違い! 「悪燃費」の噂はどこから発生した?
新型「レクサス GX」争奪戦は年始~。公取協の指導で“先着順”のフェアな販売に変わるのは朗報!
約1500万円! トヨタ超高級ミニバン「“4人乗り”アルファード」発表に反響殺到!「こりゃ買えん!」「レクサスより高い!?」「廉価グレードが3台買える…」と騒然! 一方で「こういうクルマは夢がある」と盛り上がる声も
レッドブル首脳、ローソン起用に関し角田裕毅と会話「プッシュし続けるようにと言った。彼は落ち着いて前向きだった」
[一時停止]すらわからないって…外免切替制度があまりにも緩すぎな件
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
新車種投入なら旧モデルは廃番も仕方ない