正式名称は変わっていないのにカタログ表記はサブネームなものも
車名を聞けばすぐ頭に形が浮かぶ、というクルマ好きの人は多いことだろう。しかし、そんな車名もデビュー当初につけられていた名前から変化し、気づけばサブネームがメインの車名となっていった車種も存在している。今回はそんなサブネームがメインになった車種をご紹介しよう。
クルマ好き同士が混乱必至! 日本と海外で「名前が被る」のに「違うクルマ」5選
1)トヨタ・カムリ
現在、トヨタのFFセダンのなかでもっとも大きなボディを持つカムリ。北米市場では常に販売台数ランキングの上位にランクインする人気車種でもある。
そんなカムリだが、初代は後輪駆動レイアウトを採用し、「セリカ・カムリ」という名前でセリカの派生車種、セリカの4ドアセダン版という扱いだったのである。現在トヨタではセリカ・カムリはカムリとは違う車種という扱いで、1982年に登場したFFカムリを初代とカウントしているが、カムリという車名は間違いなくセリカ・カムリがスタートと言えるだろう。
2)スズキ・ラパン
可愛らしいルックスと立体駐車場もOKの全高で安定した人気を誇っているスズキの軽自動車ラパン。現在は3代目が絶賛発売中であるが、じつのところ正式名称は「アルトラパン」となっている。
じつは現在も正式名称は変わっていないのだが、メーカーが発行するカタログや公式サイトでも「ラパン」表記となっており、アルトという名前が付くことが分かるのはリヤウインドウ左下に小さく貼られた「スズキ アルト」のデカールのみとなっている。
異なる価値観を創造したいという想いから改名したモデルも
3)日産シルフィ
あれ、まだ売ってたの? というくらい放置プレイとなっている日産シルフィだが、執筆時点はまだまだ現行車となっている。日本で販売中のシルフィは3世代目となるが、2000年に初代が登場した時点での車名は「ブルーバード・シルフィ」であり、ブルーバードの派生車種という扱いだった(実際のベースはサニー)。
2005年に登場した2代目でも正式名称はブルーバード・シルフィであったが、カタログ上などでは単にシルフィと呼ばれるようになり、2012年に登場した3代目ではついにブルーバードの名前が消滅し、正式名称もシルフィとなっている。なお、海外ではすでに4代目シルフィが登場しており、日本での発売が待たれるところだ。
4)ホンダ・シャトル
3代目フィットがベースとなる5ナンバーステーションワゴンであるシャトル。2代目フィットがベースだったころはフィットシャトルという名前が使われていたが、フルモデルチェンジを果たすタイミングでフィットとは異なる価値観を創造したいという想いからフィットの名前が外されている。
そのため、フィットが4代目にフルモデルチェンジを実施してもシャトルは現行型がしばらく販売される予定のようだ(2019年5月にマイナーチェンジをしたばかり)。なお、このシャトルという名前は、1980年代に存在したシビックのワゴン版、シビックシャトルから復活したものである。
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みんなのコメント
それともライターさんは、この車がもともと『コロナ・マーク2』であったことを知らないとか?!
懐かしいな。小学生のときの同級生のお父さんが乗ってた。
4ドアなのにセリカのエンブレムが着いてて「?Ⅰと思ったものでしたね。