■2024年11月に売れたクルマは?
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は2024年12月5日、2024年11月の車名別販売台数ランキングを発表しました。
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自販連は登録車(5ナンバー/3ナンバー)ランキング、全軽自協は軽乗用車のランキングをそれぞれ発表しています。
発表されたランキングは通称名別です。例えば登録車のトヨタ「ヤリス」には、コンパクトカー「ヤリス」、コンパクトSUV「ヤリスクロス」、コンパクトスポーツ「GRヤリス」が含まれます。
軽自動車のスズキ「ワゴンR」には、「ワゴンR」「ワゴンR カスタム」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR スマイル」が含まれるなど、同名シリーズ全体が合算されています。
●2024年11月 登録車ベスト10
・1位:トヨタ「ヤリス」(1万8808台)
・2位:トヨタ「カローラ」(1万6193台)
・3位:トヨタ「プリウス」(9774台)
・4位:トヨタ「シエンタ」(8871台)
・5位:トヨタ「アルファード」(8866台)
・6位:日産「ノート」(8090台)
・7位:ホンダ「フリード」(7896台)
・8位:日産「セレナ」(6837台)
・9位:トヨタ「アクア」(6803台)
・10位:トヨタ「ランドクルーザーW」(6370台)
●2024年11月 軽乗用車ベスト10
・1位:ホンダ「N-BOX」(1万8028台)
・2位:スズキ「スペーシア」(1万4472台)
・3位:ダイハツ「タント」(1万1561台)
・4位:ダイハツ「ムーヴ」(7812台)
・5位:スズキ「ハスラー」(7346台)
・6位:日産「ルークス」(5491台)
・7位:スズキ「ワゴンR」(5362台)
・8位:スズキ「アルト」(5220台)
・9位:三菱「デリカミニ/eK」(4830台)
・10位:ダイハツ「ミラ」(4713台)
2024年11月の新車(登録車)販売台数ランキングは、トヨタ「ヤリス」(販売台数1万8808台)が1位を獲得しました。軽自動車も含めた乗用車で、2ヶ月連続で1位に輝いています。
これに続きトヨタ「カローラ」「プリウス」「シエンタ」「アルファード」と続き、トヨタがトップ5を席巻。なおヤリス、カローラがそれぞれシリーズ合計であるため、単一車種としてはプリウスが1位ということになります。
プリウスの現行型は5代目で、2023年1月に発売。歴代モデルからキャラクターを一新させ、デザインや走行性能などをスポーティに仕上げています。
2024年に入ってからは一時受注停止などを行っていた影響で、販売台数も低下していましたが、ここへきて再び3位のポジションを獲得しました。9月には高性能PHEV車に新グレード「G」を追加し、ラインナップの拡充を図っています。
8位は日産「セレナ」が獲得。2022年11月の6代目現行型発売後、着実に販売台数を堅持しており、9月には新色追加と価格の値下げ、11月には電動4WDの「e-4ORCE」モデル追加が実施され、フルラインナップとなりました。
また10位のトヨタ「ランドクルーザーW」は、現行型では「ランドクルーザー300」「ランドクルーザー250」「ランドクルーザー70」の3本立てです。
いずれのモデルとも発売以来、長期の納車待ちと受注停止状態が続いていました。今回ランキングに姿を現した理由としては、一気にユーザーへの納車が進み、登録が増えたためみられます。
軽自動車のランキングでは、ホンダ「N-BOX」(販売台数1万8028台)が1位を獲得。
現行型は3代目で2023年10月に登場。キープコンセプトとしつつ、先進機能などを高めています。2024年9月にはアウトドアテイストを高めた新タイプ「N-BOX JOY」を追加設定し、ラインナップの拡充を図りました。
2位のスズキ「スペーシア」はN-BOXのライバルで、2023年11月に全面刷新を実施。N-BOX同様、2024年9月にはSUVタイプの「スペーシアギア」がフルモデルチェンジを実施。N-BOX JOYの好敵手として追い上げを図ります。
3位のダイハツ「タント」も人気の軽スーパーハイトワゴンで、ダイハツの認証不正による受注停止解除後、上位にランクインし好調です。
※ ※ ※
登録車(普通車)と軽自動車をすべて含んだ2024年11月の総合ランキングは以下の通りです。
●2024年11月 乗用車ベスト10
・1位:トヨタ「ヤリス」(1万8808台)
・2位:ホンダ「N-BOX」(1万8028台)
・3位:トヨタ「カローラ」(1万6193台)
・4位:スズキ「スペーシア」(1万4472台)
・5位:ダイハツ「タント」(1万1561台)
・6位:トヨタ「プリウス」(9774台)
・7位:トヨタ「シエンタ」(8871台)
・8位:トヨタ「アルファード」(8866台)
・9位:日産「ノート」(8090台)
・10位:ホンダ「フリード」(7896台)
2024年11月の総合では、先月から継続してヤリスが獲得。このほかの顔ぶれとしては、登録車ではコンパクトミニバンの人気が目立ち、軽自動車ではスーパーハイトワゴンが人気となっています。
いずれも両側スライドドアを装備しており、高い使い勝手が支持されていることがわかります。
また、小・中型SUVも引き続き高いシェアを獲得しています。
なお、前年同月比100%を超えるモデルは減少しましたが、これは2020年から始まった半導体不足による長期の納車待ちや、それが改善されたことによる新車の供給過多・デリバリーの詰まりが概ね解消されたことによります。
その一方、一部で受注停止となっている人気車や直近で改良などを行った車種もあり、引き続きランキングに変動が生じる可能性があります。
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