実は初試乗なのです!
皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。コストパフォーマンスが良いクラスのバイクと言えば、原付二種バイクを挙げる方が多いのではないでしょうか。私もそう思います!(笑)
アウトドア好きにもオススメ!ホンダの原付二種レジャーモデル『クロスカブ110』に試乗します
ただ、原付という言葉を聞いてコンパクトで迫力に欠けるバイクという印象を持っている方も多いと思います。せっかくバイクを買うなら、「コスパ、実用性に加えて、惚れ惚れするような格好良い見た目のバイクがいい!」という気持ちもありますよね。
そんな方にオススメしたいのがホンダの原付二種レジャーモデル『CT125・ハンターカブ』です。本日の『小野木里奈の○○○○○日和』は「試乗日和」です。それでは、いってみましょう!
私が試乗した「ハンターカブ」のカラーは、『ターメリックイエロー』。その名の通り、スパイスのターメリックのような、こっくりとした濃厚な黄色がベースカラーです。現在は他に「グローイングレッド」、「マットアーマードシルバーメタリック」を含めた3色展開。私はこの3色の中で、ダントツこの「ターメリックイエロー」が好みなので今回試乗できて嬉しい!
余談ですが、パーソナルカラー診断的に私の肌はイエベなので温かみのある黄色との相性が良く、車体と一緒に写真を撮ったときに肌色を綺麗に引き立ててくれるんですよ(笑)
また、カブシリーズの中でも「ハンターカブ」はトレッキングモデルなので、自然に囲まれた中で写真を撮った時に葉の緑や土の茶色とも同じイエローベースで馴染みもいいですし、さらに映えること間違いなしです!
街中でも悪目立ちせず、ちょうどよくこの色が際立ちますし、遠出のツーリング先や街中でも万能なSNS映えの写真が撮れるカラーリングだと思います。
カブといえば、私は『スーパーカブ110』を所有する“カブ主”なのです。『スーパーカブ110』を納車される時も、すぐに決められたわけではなく『ハンターカブ CT125』も候補の一つでたくさん悩まされました(笑)
同じカブシリーズでも見た目が全然違いハンターカブは、トレッキングやキャンプのお供というイメージが浮かぶアウトドアな風貌にとても惹かれました。私がバイクに乗り立てでカブという存在を知ったばかりの頃は『スーパーカブ』のデザインの印象が強く、お蕎麦屋さんや郵便配達屋さんが乗っているような丸みがありレトロで日常に溶け込むスタイルがカブなんだと、思い込んでいました。だからこそ、初めて『CT125・ハンターカブ』を目にした時は、今まで感じていたカブのイメージがガラリと変わりました。
ギュインっと伸びたマフラーは、『スーパーカブ110』や『クロスカブ110』と違って下方面に控えるどころか上に伸び切ることで見る人の目を釘付けにしています。ヘッドライトの突き出した丸い形や、四角いウィンカー、フレームのゴツゴツ感など、全体的にたくましいですよね。メーターもデジタルの液晶メーターなので、走行中の一瞬の確認にも対応しやすいですし、見た目にもより格好良さが増しています。
さらに、ノーマルの状態でも大きいリアキャリアが装備されているので、キャンプなどアウトドアを楽しむための荷物を積むこともできます。自分なりに工夫してどれだけ詰めるのか挑戦してみたい欲にかられてしまいます!(笑)
たくましい見た目だけでなく、実用性でもこれだけ頼りがいがあるのは魅力的ですよね。
恒例の足つきチェックでございます!
私(=身長160cm)が跨るとこのような感じ。シート高は800mmなのでカブシリーズの中では1番足が届きにくく感じました。
とはいえ、車両重量は118kgというとても扱いやすい重さなので支えることに苦はありません。また、このハンドルの位置が実際に跨った時に少し高めの位置なので前のめりになる必要もなく、私の体格とも相性が良いのかとても手の置き心地がいい高さなのです。
乗っている時の感覚が学生時代に使っていた自転車のシティサイクルに乗っているような気楽な感覚で窮屈さがないのも個人的に好み。乗った時の感覚は、豪快な見た目と裏腹にとても親しみがありました。
いよいよ、エンジンスタートです!
エンジンをかけると、普段私が所有している『スーパーカブ110』と近いエンジンとわかっているのに音色が違って聞こえるのが不思議です…『CT125・ハンターカブ』は同じジャンルの音でありながら一つ一つの音が濃くはっきり聞こえたような気がします。「いつかカブシリーズで音の聴き比べもしてみたいなぁ」なんて思いました(笑)
アクセルを回すと、ドンっとカブとは思えない力強いスタートダッシュ。俺についてきな!」と言われているようで、私も「よし、どこまででもついていくよ!」と答えたくなるような走り出しでした。
ハンドルの位置とシート高がわりと高めで、かつ車体のフロント周りがスッキリしているので、目の前の景色がスッキリと見えます。私はバイクに乗っていて楽しいことの一つが、この視界いっぱいに流れる景色を味わえることだと思っています。『CT125・ハンターカブ』の視界の広さは絶景ロードを走る時も自分が自然と一体になることを味わえるのではないのでしょうか。
コーナリングも、上半身が起き上がっている状態なので小回りしにくいものかな、と思いきや車体がスリムなおかげで下半身での操作がしやすく、ハンドルには手を添えているだけでくるりくるりと小回りも簡単にできます。
私はまだ『CT125・ハンターカブ』で自然が多い場所を走行したことがないのでこのアクティブな走りがどれだけ活躍してくれるのか試してみたくなります。キャンプブームが続いているので、キャンプの相棒としても優秀なんだろうなぁと思ったり…。
気になるお値段は、44万円(税込)です。原付二種カブシリーズとほぼ同じ価格帯で、やはり日常使いだけでなく、アウトドアなシーンでも幅広く活躍できるからこその値段です。
見た目もワンランク上のスタイルは、印象的ですよね。車体自体はコンパクトなのにどっしりと迫力があるスタイリングなので、持ち主にとっても満足感を与えてくれそうです。
いかがでしたか?気になる方はぜひ試乗してみてください。それでは、また次の月曜日にお会いしましょう!
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