スバルは5月14日、4ドアスポーツセダン『WRX S4』『WRX STI』の改良モデルを発表した。エクステリアの一部変更などがなされた同モデルは、6月27日より発売開始となる。
スバルWRX S4/STIは、同社のAWDスポーツパフォーマンスを象徴する優れた走行性能と日常での実用性を兼ね備えた4ドアスポーツセダンだ。
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その卓越したパフォーマンスはモータースポーツ部門でも活かされており、スバル/STIによるニュルブルクリンク24時間レースをはじめ、ピレリスーパー耐久シリーズ、国内外のラリー競技などで同モデルをベースとするレーシングカーやラリーカーが活躍している。
そんなスバルWRX S4/STIの改良モデルは、エクステリアデザインがよりスポーティな印象を与えるものへと変更された。
運転支援システム“アイサイト”を搭載するWRX S4では、『WRX S4 STI Sport EyeSight』のフロントグリルにメッキモールを追加することで、ウイングモチーフを強調。また、『WRX S4 2.0GT-S EyeSight』の18インチアルミホールがダークガンメタリックからブラックに変更されている。
さらに、スポーツ走行に特化したモデルとして、マニュアルトランスミッションのみが設定されているWRX STIは、全グレードに新しいフロントフォグランプカバーが採用される。また、『WRX STI Type S』には切削光輝19インチアルミホイールが与えられるという。
この他、WRX S4/STIの両モデルで、ハイビームアシストの作動車速が従来の40km/hから30km/hに引き下げられることになり、夜間の走行安全性が向上した。さらに、トランクの開閉方法も変更され利便性の向上が図られている。
6月27日から発売される改良型スバルWRX S4/STI。各モデルの価格はWRX S4が336万9600~409万3200円(税込)、WRX STIは386万6400~406万800円(税込)だ。
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