■3000万円超えのスーパーカーを、鉄パイプとFRPで再現
ベトナムで農家を営むVu Van Nam氏は、ブガッティやランボルギーニなどのスーパーカーをFRP(繊維強化プラスチック)や金属製のパイプを用いて自らの手で再現するユーチューバーです。
【画像】再現度がすごい! 自家製「フェラーリ 488GTB」の製作工程を画像で見る(75枚)
そんなVu Van Nam氏が自作したのは、実車が3000万円超で販売されていたフェラーリ「488GTB」でした。
Vu Van Nam氏はこれまでに、ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」やドゥカティ「パニガーレ」など、クルマやバイクをFRPや金属製のパイプを用いて再現してきました。
2022年には、3億円を超える金額で販売されたスーパースポーツカーのブガッティ「シロン」を再現し、話題を呼びました。
そんな自作「シロン」の1年前にVu Van Nam氏が制作したのが、イタリアの高級自動車メーカー「フェラーリ」から販売されていたスーパーカー「488GTB」です。
これも他の自作自動車と同様、金属のパイプや粘土、FRPなどで再現しています。
「DIY 488GTB」とも呼ぶべき自家製フェラーリの制作工程をVu Van Nam氏は自身のユーチューブチャンネルで公開しています。
まずはシャシーを金属パイプで組み、ステアリングやサスペンション、ホイール、ギアボックス、エンジン(300cc)などを装着。これにより走行可能な状態にします。
さらに金属のパイプで488GTB形状のフレームを組み上げ、その上にビニールテープを貼っていきます。さらにその上からウレタンを盛り削っていくことでボディを形成していきます。
ウレタンを削りながら形を整え、外側にFRP(繊維強化プラスチック)を貼り固め、ボディカウルを整形。
ボディに下地塗装をして、ヘッドライトなどを取り付けると、ようやくクルマのようになってきます。
赤で全塗装し、デフューザーなどを黒に塗り分けフェラーリエンブレムを取り付けると外装が完成。木目調シートで内装を仕上げると「DIY 488GTB」が完成です。ここまでの制作期間は120日におよびます。
この状態でも自作とは思えない出来栄えですが、ボディと同じFRPでエンジンカバーを製作・装着したり、インテリアをFRPとレザーで作り直すなどさらにその完成度を上げています。
Vu Van Nam氏はこのクルマについて、「私はスーパーカー好きで、特にフェラーリは大好きですが、所有できないので自分でフェラーリを作りました」とコメントしています。
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ヤンマーと日産のパロディかな?w