日産自動車と住友商事が共同出資するフォーアールエナジー(牧野英治社長、横浜市西区)と東日本旅客鉄道(JR東日本)は9日、踏切保安装置用バッテリーに電気自動車(EV)の使用済み電池を再生して活用すると発表した。従来の鉛蓄電池に比べ耐用期間が10年と長く、短時間でのフル充電も可能になる。4月以降、常磐線と水戸線の約10カ所の踏切に試験導入する。
日産のEV「リーフ」の使用済みリチウムイオンバッテリーを再製品化し、踏切の制御を行う同装置に使う。鉛蓄電池は充電時間が約70時間であるのに対し、再生バッテリーは約24時間。耐用年数も長く長期間使用できることからコストダウンにもつながる。使用済み電池の有効活用でバッテリー製造時の温暖化ガス低減や資源の効率使用を実現できる。
日産と三菱自、使用済みEVバッテリー 技術進化で広がる再利用
JR東日本では1月14日から常磐線の一部踏切で再生バッテリーを使ったフィールド試験を実施しており、4月以降、10カ所程度の踏切に試行導入の範囲を広げる。電池の劣化具合などを見極めたうえで、無線通信装置や駅設備など踏切以外の電源装置への活用も検討する。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
ハチロク乗りもGR86乗りもすれ違ったら敬礼必至! 偉大なるご先祖「TE27」のレビン&トレノが胸熱すぎるクルマだった
全長4m級! 日産新型「小さな高級SUV」登場! 斬新グリル&豪華内装がスゴい! めちゃ上級な「ノートシリーズ」発売
ホンダ「新型ダックス」発表! 超レトロな「伝説的モデル」は45万円!? 新たな「OP装備」も採用した「新型モデル」 8月発売に反響あり!
みんなのコメント
持ち帰ることもできるが、こうやってリサイクルしてもらえればありがたいね。
家内のリーフのバッテリー交換費用は75万円。
7年目だけど、航続距離は新車に戻って快適。
あと2年使って自宅用のV2Hと連携の蓄電池として余生を過ごしていただく予定。
蓄電池としても使えるEVは使い方次第だが長く乗れるしコスパは良い。
EVがCO2で不利だのと言っている連中は、ガソリン車の使い方しか想定していない頭が固い人達と思う。