過激で希少な特別仕様車レクサスRZ450e“F SPORT Performance”登場──GQ新着カー

100台限定の走る楽しさを追求したモデルとは？

航空技術を応用

1月12日、レクサスは、バッテリーEV（以下、BEV）専用モデルの「RZ450e」に特別仕様車“F SPORT Performance”を設定、発表した。「東京オートサロン2024」で実車を初公開し、3月下旬の発売を予定する。

特別仕様車“F SPORT Performance”は、2023年1月におこなわれた「東京オートサロン2023」で展示されたコンセプトモデル「RZ SPORT CONCEPT」がベースだ。

エアレースの室屋義秀パイロット（LEXUS PATHFINDER AIR RACING）と共に空力開発を実施。航空機に用いられている空力技術を応用したカーボンウイング、カーボンターニングベインなど17点の専用エアロパーツを採用。ダウンフォースを増加させるなど、より高い空力性能を実現した。足まわりでは、21インチアルミホイール（ENKEI製マットブラック塗装）を装着し、コイルスプリングやショックアブソーバーを専用チューニング。レーシングドライバーの佐々木雅弘選手と共に「Toyota Technical Center Shimoyama」で徹底的に走り込み、走行性能を鍛え上げた。

エクステリアではほかに専用のボディカラーであるHAKUGIN（白銀）＆ブラックの2トーンを特別装備。インテリアでは、新たに設定したブラックとブルーの専用カラーが目をひく。シート地にはブルーステッチが施された人工皮革「ウルトラスエード」を使う。合成皮革ステアリングには“F SPORT Performance”のエンブレムも付く。

特別仕様車RZ450e“F SPORT Performance”の価格は1180万円で100台限定の抽選販売。2024年1月12日（金）から2月19日（月）まで全国のレクサス店にて抽選申し込みを受け付ける。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

Comments

[まこと]

リアウイング二つはすごいな
ちょっとデザイン的に無理矢理感強いけど