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スカイラインの価格高騰はもう終わり!?スカイラインの概要と中古車事情を解説

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スカイラインの価格高騰はもう終わり!?スカイラインの概要と中古車事情を解説

運営元:旧車王
著者 :旧車王編集部

シボレー(C/K・K5ブレイザー)を他社より50万円高く買い取れる!?

日本が誇る名車「スカイライン」。数々のレースで勝利を量産してきたポテンシャルは世界中の多くのファンを魅了しています。そんなスカイラインの中古価格を気にされている方も多いのではないでしょうか。今回は、最新の中古車市場の動向を踏まえてスカイラインの価格について解説します。


スカイラインとはスカイラインは、日産のスポーツセダンです。日本を代表する名車として国内外を問わずに高い人気を誇っています。初代は元航空技術者を数多く擁した富士精密工業(後のプリンス自動車工業)で誕生しており、レースでの活躍を目指して開発されました。その結果、第1回日本アルペンラリーで優勝するなど輝かしいスタートを切っています。

2代目のGTは通称「スカG」と呼ばれ、第2回日本グランプリでポルシェ904を抜き去る場面を見せています。続く3代目は新たに設定されたGT-Rがレースで圧倒的な強さを見せて伝説化し、絶大な人気を獲得しました。しかし、排ガス規制の影響もあり、後に続く4代目のGT-Rがわずか3ヶ月間で販売を終えてしまい、その後の16年間はGT-Rの名が途絶えます。

1989年のR32でGT-Rは復活します。4WDシステムなど当時最新の技術を搭載して再びレースで圧倒的な強さを誇り、以降は現行型に至るまでGT‐Rグレードが設定されました。現行のR35GT-Rはこれまでの伝統を引き継いでいますが、車名からスカイラインの名称が外れています。

スカイラインの価格は下がっていく!?スカイラインは、旧車フリークから熱い支持を得ているクルマです。なかでもR32とR33のGT-Rは海外の人気を受けて大きく価格が上がり、さらにR34は生産台数の少なさで国内でもプレミアム価格がつけられていました。

しかし、今後の中古車市場の変化によって、さらなる高騰は見込めないのではないかといわれています。その人気の高さからどれほど市場の影響を受けるか定かではありませんが、スカイラインの購入・売却を検討されている方は今後の動向を注視しておきましょう。

スカイラインはもう値上がりしない?所謂「旧車バブル」でスカイラインの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくといわれています。
新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とは言えません。売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。


値上がりしそうなスカイラインの特徴値上がりしそうなスカイラインについて解説していきます。

希少性が高く圧倒的な人気を誇る「R32」R32は、1989年に誕生した8代目です。このモデルで16年ぶりに復活した3代目GT-Rはレースのために開発されました。1990年にレースデビューすると異次元の強さで世界中を席巻し、GT-R伝説を神話に変えたとも言われています。現在でもその人気は衰えず当時の新車価格を上回る価格で取引きされ、状態によっては1,800万円を超えるほど高値です。

多くのファンがいる通称ハコスカ「C10型」C10型は、1968年から1972年に販売された3代目で通称「ハコスカ」と呼ばれています。レースで通算52勝の記録を残したGT-Rは伝説として語り継がれており、現在のスカイラインの礎となったといえます。絶大な人気があり、市場では2,000万円を下りません。

195台しか販売されなかったハードトップ2000GT-R(KPGC110型)KPGC110型は、4代目となる通称「ケンメリ」をベースとしています。販売は1973年の3ヶ月間だけで195台のみという極少数のため、市場に出回ると6,000万円の値がつくといわれています。GT-Rとしては2代目となりますが、レースへの投入はなく不遇な存在として名を残しています。

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みんなのコメント

12件
  • このシリーズは内容がないだけではなく、過去の記事が何回も新着記事として復活して出てくるからイライラする。
    旧車王もCarviewもいい加減にしろ。
  • そうですね。
    もうホントに終わりにしませんか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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