日産のタイ現地法人、ニッサン・モーター・タイランドは5月15日、コンパクトSUV「キックス」に電動駆動システム「e-POWER」を組み合わせた、「キックス e-POWER」を設定すると発表した。
キックスは、南米や中国で生産されている海外向けBセグメントクロスオーバーで、今年中に「ジューク」に代わって国内でも販売開始といわれている。今回発表されたのは、タイで生産される改良型。日本仕様はこのモデルと仕様が近いものとなる可能性もあり注目したい。
デザインは、鋭い目つきのヘッドライトや大型化されたVモーショングリルが目を引くポイント。インテリアはシンプルにすっきりまとめられている。
そして最大の目玉は、e-POWERが設定されることだろう。ガソリンエンジンを発電機として使用し、駆動はモーターで行うのがe-POWERの特徴。エンジンで駆動は行わないため走行感覚は電気自動車と同じで、発進時から最大トルクが立ち上がる強力な加速や、回生ブレーキによるワンペダルドライブが実現する。このe-POWER、日本では「ノート e-POWER」に初搭載され、その後「セレナ e-POWER」にも展開されたが、今後は国外のみならず、海外展開も本格化しそうだ。
キックスに搭載されるのはノートやセレナと同様、1.2リッター直3ユニットを中心としたシステムだが、最高出力は129馬力と既存両モデルの中間に位置する。このように車格に応じて出力を細かく調整できるものe-POWERの特色といえるだろう。
タイでのグレードはエントリーレベルの「S」から最上位の「VL」まで4タイプ用意され、スタート価格は889,000バーツ(約297万円)と物価水準を考えると高価だが、e-POWERの先進性にはそれだけの価値があるということだろう。
日本仕様の発表は明らかにされていないが、導入されれば「トヨタ CH-R」や「ホンダ ヴェゼル」などと並んで魅力的な選択肢となりそうだ。
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