誰もが便利に使ってる「ブレーキを離すとゆっくり進む」クリープ現象！ そもそもどういう仕組み？

　この記事をまとめると

■AT車がブレーキを踏んでいないとゆっくりと動き出すことを「クリープ」と呼ぶ

■オートマチックトランスミッションのトルクコンバーターが「クリープ」を生じさせている

■EVに関してはクリープの有無が議論となることがある

　クルマが勝手に動く現象の仕組みとは

　一般的なオートマチックトランスミッション（AT）車は、アイドリングで停車中、ブレーキペダルを踏んでいればクルマは止まっていて、エンジンはアイドリングを続け、エンストすることはない。そして、ブレーキペダルから足を離すと、ゆっくり動き出す。

Comments

[pro********]

さすがの御堀クオリティ。
「這う」という意味のクリープ(creep)を、どうやって「もともとはモノに持続的な力が作用し続ける様子をいう」などと書けるのでしょう。
また、「トルクコンバーターが流体継ぎ手と日本語でいうように」も誤りで、トルクを増幅しない流体継手は「フルードカップリング」です。

個人的には、「動かす」という明確な意思に基づいた行為なしに勝手に動き出すのは安全上も望ましくないので、クリープはない方がよいと考えます。
無論、その分車庫入れなどの微妙な操作にもきちんと対応できるようにアクセルの反応を造り込む必要はありますが。

[hab********]

クリープの無いATなんて・・・

昔乗ってたK11マーチは、電磁クラッチ式CVTでクリープが無くて・・・とっても乗りやすかった。世間での評価は違ったみたいだが・・・