トヨタ カムリが昨年8月以来となる一部改良を実施。デザインの一新が図られている。また輸入車ではジープが創立80周年を記念した限定モデル4モデル同時発表、さらに人気投票で選ばれた特別なボディカラーをモデルごとに設定している。その他特別仕様車・追加モデルなど合わせ8ブランド・11モデルの情報をご紹介。
※本稿は2021年2月のものです
文/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』 2021年3月26日号
【画像ギャラリー】カムリを中心にラインナップされたモデルたちをギャラリーでチェック!
■トヨタ カムリ(一部改良・2月1日発売)
トヨタはカムリの一部改良を行い、2月1日より販売を開始した。
モノトーン5色、ツートーン2色から選択できる
今回の改良で、ボディ新色追加、フロントフェイスの大幅刷新、一部グレードを除きアルミホイールなどのデザインも変更されるなど、内外装を大きく変更。
また、最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載し、ドライバー異常時対応システムなどの機能を採用・追加した。
価格は348万5000円から467万2000円とされ、価格差は最大118万7000円。
●価格:348万5000円~
■シトロエン ベルランゴ(一部変更・2月1日発売)
シトロエンはベルランゴのボディカラーに新色を追加し、特別仕様車XTR PACKのレギュラーモデル化、車両価格を改定したうえで2月1日より販売を開始した。
グレード間での価格差は最大37万円となる
今回新しくメタリック系のディープブルーとメタリックコッパーの2色を追加。またXTR PACKがレギュラーグレード化したことで全3グレードとなった。
価格は「FEEL」で317万円、「SHINE」で344万円、「SHINE XTR PACK」は354万円。
●価格:317万円~
■アウディQ5(一部改良・3月8日発売)
アウディは3月8日より一部機能をアップデートした新型Q5を3月8日から販売開始する。
アウディQ5。写真左が「Sライン」、右が「アドバンスド」になる
今回の改良ではエクステリアが大幅に改良され、フロントグリルを八角形のより大きな開口部を持つグリルへと変更し、サイドインテークの開口部も広げている。
パワートレーンも一新され、2L直列4気筒直噴ターボ、2L直列4気筒直噴ディーゼルターボを搭載するモデルにはマイルドハイブリッドシステムが組み合わされ、SQ5には354ps、最大トルク500N・mを発生させる3L V型6気筒ターボを搭載する。
インテリア・装備では新たには10.1インチのタッチパネルがセンターモニターに採用され、声を出して話すことで目的地やエアコン設定などを可能にしたMIB3が搭載される。
全5グレードが設定され、価格は40 TDI quattro advancedの681万円から。最上級グレードのSQ5は915万となり、価格差は234万円である。
●価格:681万円~
■マセラティ レヴァンテ ディーゼル ファイナル・エディション(限定モデル・2月9日発売)
マセラティはレヴァンテディーゼルの生産終了に伴い、このモデルの最終生産を記念する限定車「ファイナル・エディション」を2月9日より発売した。
価格は1135万円、右ハンドルのみとなる
日本限定24台でボディーカラーは全3色。それぞれブルーエモッツィオーネは限定6台、グリジオ・マラテアは限定9台、ネオ・リベーレは限定9台とされた。
特別装備にはプレミアム・パッケージ、19インチマットブラックホイールなどが装備され、非常に希少な一台となっている。
●価格:1135万円
■ジープ レネゲード/ラングラー/ラングラー・リミテッド/チェロキー 80th アニバーサリー・エディション(限定モデル・2月11日発売)
ジープは1941年の創立から80周年を記念してレネゲード、ラングラー、ラングラーアンリミテッド、チェロキーの4モデルに特別なボディカラーと特別装備を採用した限定車を2月11日より発売した。
ボディカラーは約4万票の投票により決定した
各モデルで限定台数の設定が異なるが、全モデル共通でコンセプトカラーであるグラナイトクリスタルメタリックC/Cのほか、各モデルに通常にはない限定ボディカラーを採用している。
また、限定モデルだと一目でわかるエクステリアバッジ、18インチアルミホイール、レザーシート、80thアニバーサリー記念タグ付きフロアマットなどが備わる。
●価格:388万円
■ポルシェ 911 GT3(追加モデル・2月16日発表)
ポルシェは2月16日、992型911にモータースポーツで得られた技術をフィードバックした911GT3を発表した。
ポルシェ 911 GT3。PDKのほかに6速マニュアルも用意される
エクステリアにはディフューザーのほか、911の市販車史上初となる、WEC/IMSAにて活躍するポルシェ911RSR由来のスワンネック型リアウイングを装備し、より大きなダウンフォースを生み出す設計とされた。
パワートレーンは911 GT3Rをベースとする4L水平対向6気筒を搭載、最高出力510psを発生させ、0-100km/hのタイムは実に3.4秒を記録する。
一方、新装備を数多く取り込みながらも軽量素材をふんだんに使用することで、重量を1418kgに抑えている。
日本仕様の価格発表と予約受注開始は4月頃を予定している。
●価格:未定
■アルファロメオ ジュリエッタ・ベローチェ・スペチアーレ(限定モデル・2月20日発売)
アルファロメオはジュリエッタ最後の限定車となるヴェローチェ・スペチアーレを2月20日より販売開始した。
アルファロメオ ジュリエッタ・ベローチェ・スペチアーレ。盾形グリルなどはカーボンで仕上げられている
ボディカラーは3色が用意され、アノダイズドブルーメタリックとエトナブラックメタリックをそれぞれ20台、ルナホワイトメタリックは25台とし、計65台限定とした。
また、限定装備としてスポーツエキゾーストシステムを装着し、迫力あるサウンドを演出している。価格はベース車に対し、40万円高の439万円。
●価格:439万円
■マツダ フレアクロスオーバー(特別仕様車・3月8日発売)
マツダはフレアクロスオーバーに特別仕様車の「HYBRID XS SPECIAL」と「HYBRID XT SPECIAL」を追加し、3月8日より販売を開始する。
マツダ フレアクロスオーバーに特別仕様車が登場。全車とも先進安全技術を標準装備
内外装にシルバーとメッキを採用することで上質さと力強さを高めたモデルとなっている。パワートレーンは「XS」で660ccの2WDとされ、「XT」では660ccターボの4WDとなる。
価格は「XS」で164万7800円、「XT」の場合22万8800円高の187万6600円となる。
●価格:164万7800円
【画像ギャラリー】カムリを中心にラインナップされたモデルたちをギャラリーでチェック!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?