2023年に発覚したダイハツの不正。工場の稼働停止や販売停止など、他社OEM車も巻き込んだ自動車界全体への影響も少なくないが、トヨタ、スズキ、そしてダイハツの3社共同で進行中の軽商用EV販売計画にも影響が出てしまった!!
※本稿は2024年1月のものです
文/片岡英明、写真/ベストカー編集部、トヨタ、日産、ホンダ、三菱自動車、スズキ、ダイハツ
初出:『ベストカー』2024年2月26日号
ダイハツ不正の余波!! トヨタ&スズキとの共同開発「軽商用EV」が発売延期に……今後どうなる!?
■3社共同開発の軽商用BEVが発売延期に
3社が持つ強みを結集させた軽商用EV登場が先延ばしに……
ダイハツ、トヨタ、スズキの3社共同で進めている軽商用EVの今年度発売を延期することとなりました。昨年末にダイハツの不正問題が発覚したためとされております。
・片岡氏のコメント
今年は軽商用EVが大ブレイクすると予想されていただけに、3社で共同開発した軽商用EVの発売延期は残念だね。
ハイゼットカーゴをベースに、トヨタの電動化技術を融合したEVシステムを開発したから、ボクはかなり期待していたんだ。活動範囲が決まっている軽商用車ならEVの魅力も伝えやすいと思うよ。
ダイハツが国内の全工場で稼働を停止してるから軽商用EVも生産の目処が立たず、予定していた2023年度中の発売は延期となった。当然、発売時期は未定だ。トヨタとスズキはとんだとばっちりを受けてしまったが、早く難問をクリアして発売してほしいね。
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