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BMWが3列シートSUV新型「X7」を発売 手放し運転が可能なハンズオフ機能も搭載される

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BMWが3列シートSUV新型「X7」を発売 手放し運転が可能なハンズオフ機能も搭載される

■BMW「Xシリーズ」の最上級モデル新型「X7」発売

 BMWは、スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)の最上級ラグジュアリー・モデルとして、新型「X7」を、全国の正規ディーラーにて、2019年6月24日より販売開始すると発表しました。なお、納車開始は2019年8月以降の予定となっています。

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 BMWは、2018年12月に最上級ラグジュアリークーペ新型「8シリーズ」を発表して以来、BMWのラグジュアリーセグメントのモデルを継続的に発表し、BMWの「最上級ラグジュアリー」を再定義してきました。

 今回新たにモデルラインアップに追加されたX7は、BMWが誇る本格的なSAVとしての性能を備えながら、BMWのラグジュアリーな世界観を両立させた新型モデルです。

 X7の発売によって、BMWの「Xシリーズ」は「X1」から「X7」までのフルラインナップが揃ったことになります。

 ボディサイズは全長5165mm×全幅2000mm×全高1835mmという存在感あふれる大きさで、全体を水平な直線でかたち作られ、最上級モデルとしての堂々たる佇まいを備えたデザインとなっています。

 BMWのデザインアイデンティティといえるフロントの「キドニーグリル」は、昨今のBMWスポーツモデルの様な横型ではなく縦型に近い形状となり、SAVらしい印象を際立たせ、キドニーグリルの横に繋がるように配置されたヘッドライトは、地面と水平となるようなフラットなデザインが採用されています。

 また、ボディ側面には、優美かつ印象的な一本のキャラクター・ラインが刻まれ、クローム加飾が施されたガーニッシュと共に、シンプルかつ上質なデザインとなっています。

 3105mmというホイールベースにより実現した余裕のある室内空間は、2列目/3列目の乗員が長時間快適に過ごせるラグジュアリー感あふれる空間となっています。そして、6人乗りモデルでは、2列目が2席の独立したコンフォートシートとなり、広々と贅沢な空間を実現しています。

 シートには、厳選した牛革を使用した「BMWインディビジュアル」メリノレザーが標準装備(スタンダードモデルを除く)となり、さらにセレクトレバー、スタート/ストップボタンなどに、透明度の高いクリスタルを採用することで、室内空間全体でラグジュアリーさを味わうことができます。

 X7に搭載されるエンジンは、最高出力265馬力、最大トルクが620Nm/2000-2500rpmと、低回転から強大なトルクを発生する3リッター直列6気筒ディーゼルと、最上級グレードの「X7 M50i」では530馬力を誇る4.4リッターV型8気筒ツインターボ・ガソリンエンジンを搭載。

 X7 M50iはほかにも「Mスポーツ・エキゾーストシステム」を搭載するなど、よりスポーツ走行性能を高めたモデルとなっており、デザイン面でも、スポーティさを際立たせる「セリウムグレー・キドニーグリル」、ミラーキャップ、エアブリーザーが優雅さと力強さを演出しています。

 また、X7にはBMWが国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズオフ機能が搭載されます。「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システムです。

 この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ハンドルから手を離しての走行が可能となります。

 なお、ハンズオフ機能は顧客の要望に応じて、7月より当該機能を有効化するソフトウエアが提供される予定となっています。

 新型BMW X7の価格(消費税8%込)は1079万円から1566万円です。

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