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跳ね上げ式だけでないトランクの開き方 横開きに観音開き、「上にも横にも」は究極の形?

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跳ね上げ式だけでないトランクの開き方 横開きに観音開き、「上にも横にも」は究極の形?

■狭くても荷物をひょいっと 横開き式もいろいろ

 乗用車のトランクは、「ハッチバック」というカテゴリーもあるように、跳ね上げ式のドア(リアハッチ)が開くタイプが一般的。キャビンとのあいだに隔壁が設けられたセダンなどであればトランクパネルと呼ばれますが、これもやはり跳ね上げ式です。しかしなかには、ユニークな開き方をする車種も存在します。

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 たとえば、横開き式。もともと背面にタイヤを背負ったクロスカントリーやSUVに多かった形式ですが、いまではコンパクトカーの日産「キューブ」や、軽自動車のスズキ「ジムニー」にも採用されています。

 リアハッチをフルに開くには、リアハッチの高さ分の空間が必要ですが、横開き式ならば少しだけ開けて荷物を入れることが可能。開閉にあまり力がかからず、狭いスペースでも使いやすいといえるでしょう。しかし、フルに開く場合には車両の後部にそれなりのスペースが必要なうえ、ハッチのように雨のなかで荷物を出し入れする人の“屋根”にはなってくれません。ダイハツ「ムーヴ」などは長らく横開き式を採用してきましたが、2014年発表の現行モデルからは跳ね上げ式に変更されました。

 横開きで、かつ観音開きのダブルドアが採用されている車種もあります。現行ではルノー「カングー」や、ミニ「クラブマン」などが挙げられますが、これも、たとえば日本であれば日産「サファリ」や、トヨタ「ランドクルーザー」の一部といったSUVで見られた形式。片方だけ少し開けることもできますし、両方開けば開口幅も拡大します。ただし「カングー」の場合、片側だけ開ける場合は左側のドアを左に開けるようになっていますので、日本のように左側通行だと、歩道側から荷物を入れることができません。

■ついに登場! 「上にも横にも開く」タイプ

 横の観音開きではなく、上下方向に開くリアハッチもあります。やはり「ランドクルーザー」の一部やホンダ「エレメント」といったSUVに採用されており、少ない面積で上部だけ開けることもでき、下側も開ければさらに開口幅もアップ。現行の日産「セレナ」などで、リアハッチのガラス部分のみを開けられるもの(ガラスハッチ)もありますが、使い方としては似ているかもしれません。

 ここまで様々なリアハッチ、リアゲートの形式を紹介してきましたが、上にも横にも開くというのは、ひとつの究極の形かもしれません。それを世界で初めて「わくわくゲート」の名で採用したのが現行のホンダ「ステップワゴン」。リアハッチに横開きのドアを組み合わせたもので、全体を跳ね上げられるだけでなく、リアハッチの左側5分の3ほどが右に開きます。狭いところでの荷物の出し入れはもちろん、3列目シートへの乗り降りをスムーズにするために開発されました。

 ただし、ドアを組み合わせているだけあって全体的に若干重くなることがデメリットかもしれません。また、「ステップワゴン」のなかでもベースグレードであるガソリンの「B Honda Sensing」には設定されておらず、ひとつ上のグレードとは、エアバックなどの違いもありますが、20万円の価格差があります。

 ちなみに、形はセダンなのに「リアハッチ」を持つという車種も存在します。ダイハツがバブル期に発売した「アプローズ」は、トランクとキャビンが隔てられていながら、リアガラスの上まで一枚のハッチとして跳ね上がるというものでした。逆にシトロエン「XM」のように、リアガラスの上まで開くリアハッチがありながら、後部座席とトランクのあいだにもう1枚ガラスの仕切りが設けられており、リアハッチを開けてもキャビンの気密性が保たれるというものも。トランクのドアも、様々な進化を重ねてきたのです。

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