■もはや本物より価値がある? 「DIY ラ・フェラーリ」に称賛の声
ベトナムで農家を営む傍ら、ブガッティやランボルギーニなどのスーパーカーを自らの手で再現するDIYユーチューバー「Vu Van Nam」氏。同氏は2023年1月22日に、半年以上の歳月をかけて自作したフェラーリ「ラ・フェラーリ」の再現モデル「DIY ラ・フェラーリ」についての動画を公開しました。
【画像】これが自作? もはや本物超えな「DIY ラ・フェラーリ」とその製作工程を画像で見る(140枚)
出来上がったクルマは、本物と見間違うほどの完成度ですが、このクルマについてSNSなどではさまざまなコメントが集まっています。
農業で生計を立てつつ、世界各国の高級スーパーカーを金属パイプや粘土、FRP(繊維強化プラスチック)などを用いて自作しているVu Van Nam氏。今回はフェラーリ「ラ・フェラーリ」を再現した「DIYラ・フェラーリ」を、250日間で作り上げました。
ラ・フェラーリとは、フェラーリ初のハイブリッドカーとして、2013年に登場したスーパースポーツカーです。パワートレインには、最大出力963馬力、最大トルク91.7kgf-m以上を発揮するV型12気筒エンジン+電気モーターを搭載し、7速DCTのトランスミッションを組み合わせています。
同車の生産は、499台限定でおこなわれ、新車価格は約1億6000万円。また2016年におこなわれたオークションでは、特別に製造された500台目の「ラ・フェラーリ」が7億9500万円で落札された事例もあります。ちなみに直近では2023年1月26日に、世界的に知られるオークションサイト「RMサザビーズ」にてラ・フェラーリが出品され407万5000ドル(約5億2517万円)で落札されました。
DIYラ・フェラーリの製作は、まずラ・フェラーリの模型を参考に数値を採寸、金属製のパイプを組み合わせて車体の形状のフレームを作成することから始まります。
その上からビニールと粘土を貼り付けて車体の形状を成形した後、FRPで原型を取り、それを元にボディカウルを作成。クルマのシャシーとなるフレームは金属製のパイプで組み上げます。
駆動系は廃車寸前のトヨタ製セダンからエンジンや車軸などを移植。タイヤやサスペンションなどを取り付け、フレームのみで走行可能な状態にしてから先程のボディカウルやフレームと一体化します。
その過程で灯火類などのディテールパーツも自作、同じように組み付けていきます。
内装も、ボディカウルと同じようにFRPで作成。最後に赤と黒の塗装を全体に施すと、すっかり本物にしか見えない「DIYラ・フェラーリ」が完成します。
※ ※ ※
完成した「DIYラ・フェラーリ」は、ドアも実車同様のバタフライドアを採用するなど、細部までしっかり再現しており、個人で作ったとは思えないほどのクオリティです。
そんな「DIYラ・フェラーリ」にさまざまなコメントが集まっています。
一番多いのは、「器用すぎる」「スゴイ」「写真だけで判断したら本物にしか見えない」など、その完成度に驚愕する声です。
また、「作成過程を見ると本物より価値があるのでは?と思う」「本物とはまた違った、価値ある1台」と長い時間をかけて自分で作ったからこそ、本物をも超える価値があると捉える人もいます。
称賛の声が多い「DIYラ・フェラーリ」ですが、ほかにも「オートサロンに展示して欲しい」「こういう人こそ価値あるYouTuber」「この技術があればオリジナルのスーパーカー作れる」といったVu Van Nam氏自身への尊敬を示す声もあります。
さらに「次回作が気になる」という声もあり、年々再現クオリティを上げていくVu Van Nam氏の今後に期待が持てます。
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