ダイハツ「トール」に販社独自バリエーションが設定できる特別仕様ベース車両を追加

ダイハツは小型乗用車「トール」に、販売会社ごとに様々なユーザーニーズへ応える仕様設定ができる「販売会社特別仕様ベース車両」を設定した。同時に「トール カスタム」には、スポーティ感を演出するエアロパーツを組み合わせた「エアロスタイリッシュパック」を設定し、5月10日から全国一斉に発売した。

トールは小型車のスペースモデルに、ダイハツが軽自動車で培ったノウハウを投入し、「家族とのつながり」をキーワードに「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」として開発。コンパクトなボディサイズながら、広々とした室内空間、家族の使用シーンにちょうどいい様々なシートアレンジや使い勝手の良さを実現している。

今回新たに、多様化するユーザーニーズに対応すべく、販売会社独自で地域ごと、そしてユーザーごとの特性に合わせた特別仕様車を仕立てるためのベース車両を設定。通常は選択ができないトールグレードでの2トーンカラー選択が可能（トールカスタムは全グレードでメーカーオプションにて2トーンが選べる）となっており、LEDヘッドランプやアルミホイールなどを標準装備として上質感のある内外装となっているのも特徴。このベース車両をもとに、各々の販売会社がディーラーオプションなどを組み合わせて、お買い得感のある特別仕様車を設定することができるというわけだ。




また、トール カスタムには、ディーラーオプションとして「エアロスタイリッシュパック」を設定。これまで設定の無かったサイドストーンガードやシートカバー（本革風×スエード調）を新設定し、リヤロアスカートやグリルガーニッシュなどの既存のディーラーオプションアイテムとの組み合わせで「エアロスタイリッシュパック」として選択可能としている。

今回の特別仕様車用のベース車両の設定や、新たなオプションパーツの設定などにより、ユー ザーの選択肢を拡大し、様々なニーズに応えられるラインナップとなったトール。販売会社がどういった“独自仕様”を用意するかも興味深い。




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