【写真蔵】日産 ノートをプレミアムスポーティに仕上げられた、「AUTECH」バージョン

日産自動車の関連会社である、オーテックジャパンが新型ノートをベースに仕上げたカスタムカー「ノート AUTECH（オーテック）」。そのディテールを写真で紹介しよう。

専用のエクステリア＆インテリアが高級感や特別感を高める
日産のコンパクト ハッチバック「ノート」は2020年11月にフルモデルチェンジされて好評を博しているが、翌12月には4WD仕様と、ここで紹介する「AUTECH（オーテック）」も発表された（発売は2020年度内の予定）。

これまでに日産車をベースに多くのカスタマイズモデルをプロデュースしてきたオーテックジャパンだが、中でも「AUTECH」は、オーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴とするブランドだ。素材などの細部にまでこだわりを持つユーザーに向けて、プレミアムスポーティをコンセプトに仕上げられている。

エクステリアは、ドットパターンのフロントグリルや専用デザインのアルミホイールに、低重心とワイドスタンスを印象付けつつスポーティさを演出するメタル調フィニッシュの専用パーツを車体下部に装備する。また、フロントバンパーには、AUTECH専用のブルーに輝くシグネチャーLEDを採用している。

インテリアは、ブルーとブラックでコーディネートされ、シート地には柔らかな手触りで体に馴染むレザレットを採用し、海面の波の動きをモチーフにした模様を施している。インパネには、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀（シタン）の柄にダークグレー色を施しつつ、さりげなくブルーに光るパールをあしらっている。

さらに、リアシート中央にアームレストを装備するなど、上質な素材とこだわりのディティール表現により、ワンランク上のエレガントな空間を演出している。ボディカラーは、専用色のオーロラフレアブルーをはじめ2トーンなど8色を設定している。

ベース車のグレードは「X」で、パワートレーンはベース車と同じ1.2Lエンジンで発電してモーターで駆動するe-POWERで、パワースペックも変更はない。車両価格（税込み）は、2WD（FF）が250万4700円、4WDが276万3200円となっている。（写真：井上雅行、ほか）

■ノート AUTECH　主要諸元
●全長×全幅×全高：4080×1695×1520mm
●ホイールベース：2580mm
●重量：1230kg
●パワーユニット種類：直3 DOHC+モーター
●排気量：1198cc
●エンジン最高出力：60kW＜82ps＞／6000rpm
●エンジン最大トルク：103Nm＜10.5kgm＞／4800rpm
●モーター最高出力：85kW＜116ps＞／2900ｰ10341rpm
●モーター最大トルク：280Nm＜28.6kgm＞／0-2900rpm
●WLTCモード燃費：28.4km／L
●タイヤサイズ：185／60R16
●税込み車両価格：250万4700円

[ アルバム : ノート AUTECH はオリジナルサイトでご覧ください ]

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さすがオーテツク高いなーー　オプションなしの裸でもトータル300なるのかーー