■「Sクラス顔」採用で存在感強調!
メルセデス・ベンツは2023年7月27日、新型ミディアムサイズバンを発表しました。
日本においても「Vクラス」として展開されているモデルですが、このクルマについてSNSなどではさまざまな感想が投稿されています。
【画像】めちゃ豪華! ほぼ”ホテル”な内装の「Vクラス」を画像で見る(40枚)
メルセデス・ベンツの高級ミニバンモデル Vクラスは1998年に発売。商用バン「ヴィト」をベースにしており、トヨタ「ハイエース」(300系・海外モデル)と「グランエース」のような成り立ちです。
現行型は3代目で2014年に発表されています。今回登場したのは現行型の改良モデルで、主にデザインや運転支援機能が刷新されました。
エクステリアは、全モデルで異型の大型ラジエーターグリルを装備して存在感を向上したほか、Vクラスではグリル周囲にLEDライトを装備して、輪郭を強調するアクセントを採用。最上級セダン「Sクラス」に匹敵する迫力のあるスタイリングとなりました。
シリーズ最上級モデルとなる「Vクラス EXCLUSIVE(エクスクルーシブ)」では歴代初となるボンネットマスコットを装着し、ステータス性を高めています。
リアは新デザインのバンパーやLEDテールライトを装備し、テールライトは光ファイバーで構成され、縦に光ることで高級感を演出しています。
一部グレードではウインドウ下部にアルファベットの「Mercedes-Benz」のロゴを採用し、「スリーポインテッドスター」と併せることでメルセデス・ベンツの表示がダブルとなっています。
インテリアは、デジタルメーターやタッチスクリーンを備えた最大12.3インチのインフォテインメントシステム「MBUX」、スマートフォンのワイヤレス充電などを新たに設定。
MBUXでは学習言語アシスタント「Hey Mercedes」が利用でき、最大7つのプロファイリングによって車両設定項目を記憶し、クルマを最適化できるとしています。
また、デジタル化をはかったとともに、最新のメルセデス・ベンツに共通するタービンエンジンモチーフのエアダクトや新形状のステアリングを採用するなど、新型であることを視覚的に強調するといいます。
運転支援機能では、クロストラフィック機能付き緊急ブレーキ、レーンキープ・ステアリングアシスト、ブラインドスポットアシスト、ヘッドライトアシストなどが全モデルで標準装備。緊急ブレーキには新たに交差点での横断者や対向車などにも対応し、機能を高めています。
この新型ミディアムサイズバンのうち、主にVクラスについての感想や意見がSNSなどで投稿されており、多くのユーザーが関心を持っているようです。
「やはりこういう車は良いですよね」「グリル拡大されて豪華になった」「Vクラスの顔好き」「べンツはやっぱりこうでないと」など、豪華なデザインについて肯定的な意見が見られました。
また、「過去に初代エルグランドにもオプションでボンマスがあったような」「マスコットがイイ」など、新たに採用されたボンネットマスコットを評価するユーザーも。
さらに、「アルヴェルを意識しているな」「フロントがアルファードみたい」など、押し出しの強いフロントデザインになったことで、2023年6月に登場したトヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」と比較する声もあるほか、「高級ミニバン志向がある日本市場を意識して改良したのかな?」「(ショーファーカーとしてのミニバン需要がある)日本と中国で売れそう」と考察するコメントもありました。
なお、メルセデス・ベンツ日本法人から国内への導入などの詳細情報は現在公表されておらず、ドイツ本国での発売時期が近づくにつれて発表されるとみられます。
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みんなのコメント
なんかハイエースのテールランプみたいな気が。