小さくてカッコイイ車が欲しくてコペンをチョイス
真夏日となった2023年6月17日。静岡県にある小笠山総合運動公園エコパで「第1回TCM」が開催され、約200台の新旧ダイハツ「コペン」が集結し大盛況でした。今回は恐竜のコスプレをしながらイベントを楽しんでいた女性オーナーを紹介します。
リバティーウォークの「コペン」は「35GT-R」ルック! 世界に1台だけのティファニーブルーにオールペンしました
イベントではコスプレも楽しんでます
会場のオープン時間とともに駐車し、恐竜と女子高生が並んで話しているのが気になり、声をかけずにはいられなかった。恐竜のコスプレをしていたのは“ひゃっか”さん。愛車の真っ赤な「Robe」が眩しいほど輝いていた。
ちなみになぜ恐竜かと言えば、コペンのオフ会はコスプレで楽しむという文化もあるようで、どのようなコスプレにしようかと考えた時にこれだ! と思いついたそう。全身がすっぽり入る恐竜もあるなか、自身の体が恐竜に乗っているようになる仕様だと、自分の顔も覚えてもらえるし、コスプレとしての楽しみもできるという。たしかに一度見ると印象に残るコスプレだ。
そんなひゃっかさん、以前はスズキ「スプラッシュ」に乗っていたが、小さくてカッコいい車が欲しくなったという理由で次の愛車を探し始めてコペンに行き着いたとのこと。2022年4月に新車で納車され、現在1万2000kmを走破したそうだ。
意外と容量のあるトランクは、なんでも車載できて便利だという。軽自動車のオープンカーは、トランク容量など無いものと考えるのが普通かもしれない。しかし、コペンは電動開閉式ルーフの「アクティブトップ」を採用しており、ルーフがまるっとトランク部分に収まる。逆をいうとルーフを閉めているときならば、ルーフが入る部分は広大なトランクとなり、大容量の荷物を収納できるということ。そのため大きさにもよるが、折り畳み自転車も余裕で収納できるそう。コペンで遠くまでいき、そこから先は小型の折り畳み自転車でポタリングも楽しめるというわけだ。
限定解除してMTコペンに乗り換えるのが目標!
現在はAT免許だが、仕事の都合で中型免許が必要となったために限定解除する予定。取得後の大きな野望として、現在のATからMTのコペンに乗り換えたいという。
現在カスタムとしてはホイールをXPLAYの純正ホイールに交換している程度。それは純正RobeよりXPLAYのほうがカッコいいという理由から。本当はもっとカスタムしたいものの、MTのコペンに乗り換えてから思い切り楽しみたいと思っているため、今は我慢しているそう。
そこで、ぬいぐるみをヘッドレストのところに差し込んでみたり、スプラトゥーンの大きなぬいぐるみを載せるなど、かわいらしい小物を揃えて楽しんでいる。晴れてMTコペンに乗り換えることができたら、ホイールやマフラーはもちろん、車外からリモコンでルーフの開閉ができるシステムなども組んでみたいそう。もちろんボディカラーは、今と同じ真っ赤なカラーが良いとのこと。
コペンは現在も新車で購入できるので、早くMT免許に更新して新車でMTコペンを買うのが目標とのこと。さらに、ひゃっかさんが住んでいる地域ではコペンの集まりがそう多くなく、みんな個別で走っている人が多いという。なので、ローカルエリアでもコペンつながりができるような活動も行っていきたいそうだ。
次に会う時にはMTコペンに乗り換えていることだろう。ATのコペンでも十分に走りは楽しめるが、MTになればよりいっそう楽しみが増えるかもしれない。どんなカスタムコペンになっているのか楽しみだ。
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みんなのコメント
次がもしBEVだったらMTは消滅だから。