現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 誰もが憧れたトヨタ初代「セルシオ」の王道VIPスタイル! いまでもWALDのボディキットで懐かしくてカッコいい姿を再現できます!

ここから本文です

誰もが憧れたトヨタ初代「セルシオ」の王道VIPスタイル! いまでもWALDのボディキットで懐かしくてカッコいい姿を再現できます!

掲載 43
誰もが憧れたトヨタ初代「セルシオ」の王道VIPスタイル! いまでもWALDのボディキットで懐かしくてカッコいい姿を再現できます!

いつの時代も廃れない定番スタイル

今からさかのぼること35年前、1989年にトヨタ初代10型「セルシオ」は華々しいデビューを飾りました。当時の富裕層をターゲットに登場したセルシオは、レクサスの最上級モデルである「LS」をベースにメルセデス・ベンツ超えを狙って快適装備の充実を図りました。老舗ブランドのひとつWALD(ヴァルド)は、10型セルシオをベースにVIPカーとして演出するボディキットをラインアップ。今見ても古さを感じさせないアーバンテイストに注目です。

朽ち果てそうな「鉄仮面」を格安で入手して7年かけて路上復帰! 小学生の頃に作ったプラモそっくりに仕上げた日産R30「スカイラインRS」…カッコよすぎです!

VIPカーの火付け役となったのが初代セルシオ

我々がよく知るカスタム、ドレスアップ文化は今でこそ細分化されているが、トヨタ初代10型「セルシオ」が登場した頃の専門誌を見ると、スポーツカー、セダン、ワゴン、ミニバン、軽カーといったオールジャンルなドレスアップ誌が成り立っていた時代だった。

そんな中で、少しずつ変化の兆しが見えはじめていた時代に多くのユーザーが注目し、一大ブームが巻き起こったのがVIPカーの分野だ。そして、その火付け役となったのが、世界の高級車に影響を与え、新たな時代の道しるべとなった初代10型セルシオだった。このクルマの出現によってVIPカーがより一層注目され、数多くのアフターパーツメーカーが参入、こぞってオリジナルエアロパーツを開発。

古くから存在しているBMW、メルセデス・ベンツのカスタムを手がける欧州チューナーの手法にならって、VIPカーをさらに超える特別仕様のVIPカーとして主張するスタイルの誕生に業界が湧いた。

リバイバルカーとして再注目されている

現在VIPカー業界は落ち着きを見せているが、じつは原点回帰という言葉とともに、再び熱を帯びてきた。その起点になっているのが、旧VIPと呼ばれるVIPカー創世記に人気があったモデルだ。中でも筆頭として挙げられるのは、当時と変わらず人気が続いている10型セルシオである。

あの時代、高価だった10型セルシオも、現在は十分に遊べるベース車として捉えられるようになった。そうした発想で昔乗っていた10型セルシオを購入し、再び昔のテイストを楽しむ。あるいは、昔憧れたクルマを大人になった今乗って楽しむ。そうした形のリバイバルカーとして再注目されている。

WALDの純正バンパーに被せるハーフスポイラーが大ヒット

VIPカー業界の当時を振り返れば、大ヒットしたエアロキットは数多く存在する。その中にはもちろん廃盤になっている物が多いが、本当に人気が高かったモデルに関しては、じつは今でも購入することが可能だ。

その中でも10型セルシオを高級VIPとして演出するボディキットをリリースしていたのがWALDだ。現在も国内外を問わず魅力的なボディキットをリリースするWALDは、10型セルシオとともに大きな成長を遂げたメーカーでもある。その礎を築いたブランド「スポーツラインV1」は、ハーフスポイラーシリーズとして純正バンパーに被せるだけで、重厚なフォルムを作り出せると大ヒット。

現在ではフルバンパー交換があたり前となり、アグレッシブな印象を与えるエアロパーツが多い。しかしこの時代は純正バンパーに被せるハーフスポイラーによって純正との違いを明確に表現し、高級VIPカーとしてのテイストを崩さない方向のドレスアップが流行っていた。

懐かしくて今見てもカッコいいVIPスタイルを完成

懐かしのスポーツラインV1のキット構成については、昔と変わることなくフロントスポイラー(3万9600円・消費税込、以下同)、サイドステップ(3万3000円)、リアスカート(3万9600円)の定番3点キット(10万5600円)だ。リアに厚みを持たせる3分割のリアスポイラーがデモカーには装着されているが、現在このスポイラーは廃盤になっている。

またWALDといえば、デザインセンスに優れたホイールも昔から有名だ。この10型セルシオに装着している当時感を醸し出す王道ディッシュホイールは、「DUCHATLET(ドゥシャトレ)D22-C」だ。このホイールは、スポーツラインV1キット登場の頃は18インチが主体であったが、時代が大きく変化した現在は20インチをスタンダードサイズとし、21インチまでさまざまなインセットを用意している。

WALDのドレスアップはこの10型セルシオを見てもわかる通り、ほかのメーカーと違ってエアロパーツのみで完結させるドレスアップではなく、お洒落なホイールデザイン、サイズまで考えて外装をフルコーディネートして魅せている。その仕上がりの良さは抜群で、こうして今見ても古さを感じさせないアーバンテイストな高級感を漂わせる。いつの時代もカッコいいものは廃れない。そのことをあらためて伝えくれたのが、スポーツラインV1のVIPスタイルであった。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ジェイテクト、スバル『クロストレック e-BOXER』向け新型電子制御カップリング開発
ジェイテクト、スバル『クロストレック e-BOXER』向け新型電子制御カップリング開発
レスポンス
横置き・縦置きOKのスマートモニター「M2シリーズ」が MAXWIN から2月発売!
横置き・縦置きOKのスマートモニター「M2シリーズ」が MAXWIN から2月発売!
バイクブロス
パンダは、デザインの国、イタリアの国民車。最新グランデパンダは「未来と伝統」のミックス造形が素晴らしい!
パンダは、デザインの国、イタリアの国民車。最新グランデパンダは「未来と伝統」のミックス造形が素晴らしい!
カー・アンド・ドライバー
スズキ、スイフトスポーツ“ZC33S Final Edition”を限定発売。標準車は2025年2月に生産終了
スズキ、スイフトスポーツ“ZC33S Final Edition”を限定発売。標準車は2025年2月に生産終了
AUTOSPORT web
東京・池袋の電気バス「IKEBUS」、1日乗車券をデジタルチケット化
東京・池袋の電気バス「IKEBUS」、1日乗車券をデジタルチケット化
レスポンス
メルセデスベンツ、新型電動ミニバンを予告…2026年発売へ
メルセデスベンツ、新型電動ミニバンを予告…2026年発売へ
レスポンス
230万円からの「小さな高級車」ことホンダ「フィットリュクス」は何が凄い? 内装「ライトブラウン」がめちゃイケてる! 販売店に寄せられた声とは
230万円からの「小さな高級車」ことホンダ「フィットリュクス」は何が凄い? 内装「ライトブラウン」がめちゃイケてる! 販売店に寄せられた声とは
くるまのニュース
1000万円でフェラーリ泥沼生活!「365GT4 2+2」は覚悟がなければ手を出すべからず…とはいえV12跳ね馬オーナーへ最安値で実現できるクルマです
1000万円でフェラーリ泥沼生活!「365GT4 2+2」は覚悟がなければ手を出すべからず…とはいえV12跳ね馬オーナーへ最安値で実現できるクルマです
Auto Messe Web
【このキュートなシティ ターボIIなんぼ?】ホンダ好きにはたまらない永遠のアイドル しかもモトコンポ付き!「ホンダ シティ ターボII」販売中!
【このキュートなシティ ターボIIなんぼ?】ホンダ好きにはたまらない永遠のアイドル しかもモトコンポ付き!「ホンダ シティ ターボII」販売中!
AutoBild Japan
【殿堂入りレベルの完成度】オートカラーアウォード2024でマツダCX-80がグランプリを受賞
【殿堂入りレベルの完成度】オートカラーアウォード2024でマツダCX-80がグランプリを受賞
AUTOCAR JAPAN
2024年の一台は「Ninja ZX-25R SE KRT EDITION」に決定! 第7回日本バイクオブザイヤー授賞式が開催
2024年の一台は「Ninja ZX-25R SE KRT EDITION」に決定! 第7回日本バイクオブザイヤー授賞式が開催
バイクブロス
ヒョンデが『i20 Nラリー2』に新型“ステップ2”を投入。7つのジョーカーを活用/ERC
ヒョンデが『i20 Nラリー2』に新型“ステップ2”を投入。7つのジョーカーを活用/ERC
AUTOSPORT web
「ハイパーカーは乗り物以上の芸術」超高級車のブガッティが「究極のガレージ」発表
「ハイパーカーは乗り物以上の芸術」超高級車のブガッティが「究極のガレージ」発表
レスポンス
ホンダ新型プレリュード、2025年にアメリカで販売開始へ。将来的なレースベース車両になるかも?
ホンダ新型プレリュード、2025年にアメリカで販売開始へ。将来的なレースベース車両になるかも?
motorsport.com 日本版
レクサス新型「LX」がスゴイ! ”頑丈“すぎる新ハイブリッド搭載の「本格モデル」! “超タフ”な新仕様「オーバートレイル」もある「最上級“SUV”」が販売店でも話題に
レクサス新型「LX」がスゴイ! ”頑丈“すぎる新ハイブリッド搭載の「本格モデル」! “超タフ”な新仕様「オーバートレイル」もある「最上級“SUV”」が販売店でも話題に
くるまのニュース
国内外で活躍するBIRTH RACING PROJECTがドライバーデベロップメントプログラムを始動へ
国内外で活躍するBIRTH RACING PROJECTがドライバーデベロップメントプログラムを始動へ
AUTOSPORT web
【アメリカ】ホンダの大型SUV「プロローグ」に反響多し! 「100万円以上も安くなるのスゴイ」「あえてシンプルなデザインが素敵」の声! 日系車で「1番人気」を獲得!
【アメリカ】ホンダの大型SUV「プロローグ」に反響多し! 「100万円以上も安くなるのスゴイ」「あえてシンプルなデザインが素敵」の声! 日系車で「1番人気」を獲得!
くるまのニュース
デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」! スズキが軽乗用車「ワゴンR スマイル」の新型モデルを発売
デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」! スズキが軽乗用車「ワゴンR スマイル」の新型モデルを発売
バイクのニュース

みんなのコメント

43件
  • ***************
    この時代のノーマルがいいわ
  • rijpe
    30系、前期、後期共に乗りましたが初代セルシオは私が社会人なりたてで下っ端だった頃、憧れて眺めていたので永遠の憧れですね。

    セルシオって感じのテールランプが大好きです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

593.3787.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.0338.0万円

中古車を検索
セルシオの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

593.3787.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

49.0338.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村