現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 過激すぎる新型「軽量ミッドシップスポーツ」! アルピーヌの本気モデル「A110 R」を11月下旬より受注開始

ここから本文です

過激すぎる新型「軽量ミッドシップスポーツ」! アルピーヌの本気モデル「A110 R」を11月下旬より受注開始

掲載 8
過激すぎる新型「軽量ミッドシップスポーツ」! アルピーヌの本気モデル「A110 R」を11月下旬より受注開始

■とことん軽量化をはかり、A110シリーズ中もっとも「過激」なモデル

 アルピーヌ・ジャポンは2022年10月4日、2ドアミッドシップスポーツカーの「アルピーヌ A110」に、軽量化をおこない専用シャシーを採用したハイパフォーマンスモデル「A110 R」の受注を開始すると発表しました。
 
 アルピーヌA110 Rは全国のアルピーヌ正規販売店で2022年11月下旬より受注を開始します。

【画像】「過激のR」はダテじゃなかった! A110シリーズの「硬派」な「A110 R」を写真で見る(31枚)

 アルピーヌA110は、2017年3月7日の仏ジュネーブショーで初公開。1960年代から1970年代にかけてラリーシーンなどで活躍したリアエンジンの軽量・コンパクトなスポーツカーを、現代にリバイバルさせたモデルです。

 ボディサイズは全長4178mm×全幅1798mm×全高1252mmとコンパクトで、最高出力252馬力、最大トルク32.6kgmを発生するエンジンをボディ中央に搭載したモデルです。

 また高性能版の「A110S」も登場。292馬力にアップデートされ、シャシーも専用チューニングとなっています。

 さらに2022年1月の東京オートサロン2022会場で、A110シリーズのマイナーチェンジモデルが発表されました。

 今回新たに登場した「A110 R」はA110Sをベースに、さらにパフォーマンスを高めたモデルとなっています。

 車名の最後につくRは「過激」を意味する「radical」のR。「車体の軽さはA110の象徴である」と開発者たちの定めたコンセプトにもとづき、A110Sをさらに軽量化。

 フロントリップスポイラーやボンネット、専用ホイールなどをはじめ、エクステリアやインテリアにカーボンを採用。徹底的な軽量化をはかり、総重量1082kgのボディとなりました。

 また、空力性能も向上。カーボン製のフロントリップスポイラーや新形状のリアディフューザー、「スワンネック」形状のマウントで固定されたリアスポイラーを装備することで、ダウンフォースが向上し、ハンドリング性能を高めました。

 シャシーはアンチロールバーの剛性をフロント10%、リアで25%を強化(A110S比)し、サスペンション剛性も高めたほか、車高調整、減衰力調整機能付きのダンパーを装備しています。

 パワートレインはボディ中央に1.8リッター直列4気筒ターボエンジンと7速DCTに搭載し、最大出力300馬力、最大トルク340Nmを発揮。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は285km/hをマークします。

※ ※ ※

 今回のA110 Rはカタログモデルとして販売され、A110、A110 GT、A110 Sと4種類のバリエーションを展開します。

 なお10月5日現在、アルピーヌA110 Rの価格は発表されていません。

こんな記事も読まれています

フェラーリのF1分配金ボーナス、上限額減で今後も維持か? 2026年新コンコルド協定のたたき台判明
フェラーリのF1分配金ボーナス、上限額減で今後も維持か? 2026年新コンコルド協定のたたき台判明
motorsport.com 日本版
マツダ新型「CX-5」登場へ! “ロータリー”搭載? 高出力化? 「自社製ハイブリッド」搭載の「大人気SUV」どうなるのか
マツダ新型「CX-5」登場へ! “ロータリー”搭載? 高出力化? 「自社製ハイブリッド」搭載の「大人気SUV」どうなるのか
くるまのニュース
ベントレー、愛犬家の祭典「グッドウーフ2024」に参加…SUV『ベンテイガ」が羊飼いに
ベントレー、愛犬家の祭典「グッドウーフ2024」に参加…SUV『ベンテイガ」が羊飼いに
レスポンス
ドライブに最適!「フリークス ストア × ナイキ スイム」の水陸両用ショーツが登場。
ドライブに最適!「フリークス ストア × ナイキ スイム」の水陸両用ショーツが登場。
くるくら
スパークから「SUPER GT 2024」参戦車両が1/43で登場! 完売必至のレアアイテムは現在予約受付中です
スパークから「SUPER GT 2024」参戦車両が1/43で登場! 完売必至のレアアイテムは現在予約受付中です
Auto Messe Web
三菱 ギャランGTO MR(昭和45/1970年12月発売・A53C型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト062】
三菱 ギャランGTO MR(昭和45/1970年12月発売・A53C型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト062】
Webモーターマガジン
アストンマーティン、来季WECハイパーカークラスにヴァルキリー2台体制で参戦可能と明言「それが条件でも適応する」
アストンマーティン、来季WECハイパーカークラスにヴァルキリー2台体制で参戦可能と明言「それが条件でも適応する」
motorsport.com 日本版
トヨタ・シエンタがマイナーチェンジ。機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
トヨタ・シエンタがマイナーチェンジ。機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
カー・アンド・ドライバー
スバルの個性異なる「SUV」登場! 遊びの祭典で見せたアウトドア仕様とは? さらに「手軽に」「安心して」スバル車を手に入れる方法も提案へ
スバルの個性異なる「SUV」登場! 遊びの祭典で見せたアウトドア仕様とは? さらに「手軽に」「安心して」スバル車を手に入れる方法も提案へ
くるまのニュース
MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
レスポンス
ネット検索の結果は「スバル信者」よりも「GT-R信者」よりも「トヨタ信者」が多いってマジ!? クルマ界の「○○信者」をマジメに考えてみた
ネット検索の結果は「スバル信者」よりも「GT-R信者」よりも「トヨタ信者」が多いってマジ!? クルマ界の「○○信者」をマジメに考えてみた
WEB CARTOP
セナをトリビュートする「セナ」も!マクラーレン、アイルトン・セナ没後30周年にメモリアルなカラーリングを制作
セナをトリビュートする「セナ」も!マクラーレン、アイルトン・セナ没後30周年にメモリアルなカラーリングを制作
LE VOLANT CARSMEET WEB
「じゃないほう」どころか「500」じゃないチンクエチェントがあるだと!? みんな大好きな「チンク」の面影ゼロのフィアットの正体とは?
「じゃないほう」どころか「500」じゃないチンクエチェントがあるだと!? みんな大好きな「チンク」の面影ゼロのフィアットの正体とは?
WEB CARTOP
新型電動スクーター『QAREZ』発表、航続70km…タイのEMモーター
新型電動スクーター『QAREZ』発表、航続70km…タイのEMモーター
レスポンス
土台は『ラジコン×陸上』! 異色キャリアの奥本隼士がレース歴数年で“カートあがりドライバー”と渡り合える理由
土台は『ラジコン×陸上』! 異色キャリアの奥本隼士がレース歴数年で“カートあがりドライバー”と渡り合える理由
motorsport.com 日本版
中古のトヨタ「ランドクルーザー」価格高騰! それでも欲しい!? 購入時に注意すべき“意外なこと”は?
中古のトヨタ「ランドクルーザー」価格高騰! それでも欲しい!? 購入時に注意すべき“意外なこと”は?
くるまのニュース
全長4.2mの“小さな高級SUV” アウディ「Q2」に限定車登場 「アーバンシック・エディション」は黒×銀の特別な装い
全長4.2mの“小さな高級SUV” アウディ「Q2」に限定車登場 「アーバンシック・エディション」は黒×銀の特別な装い
VAGUE
マツダが現代工芸の祭典に出展、テーマは「人生の旅路」…9月にイタリアで開催へ
マツダが現代工芸の祭典に出展、テーマは「人生の旅路」…9月にイタリアで開催へ
レスポンス

みんなのコメント

8件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

940.01550.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

648.91358.0万円

中古車を検索
A110の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

940.01550.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

648.91358.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村