現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダ新型「“クーペ”SUV」世界初公開! 流麗ボディの「次期型CX-4」!? 斬新「クロスウィング」採用の進化した“魂動デザイン”「ARATA」2025年にも中国に登場へ

ここから本文です

マツダ新型「“クーペ”SUV」世界初公開! 流麗ボディの「次期型CX-4」!? 斬新「クロスウィング」採用の進化した“魂動デザイン”「ARATA」2025年にも中国に登場へ

掲載 更新 11
マツダ新型「“クーペ”SUV」世界初公開! 流麗ボディの「次期型CX-4」!? 斬新「クロスウィング」採用の進化した“魂動デザイン”「ARATA」2025年にも中国に登場へ

■マツダ新型「MAZDA 創」何を指し示す?

 マツダが「北京モーターショー2024」において、2024年4月25日に「MAZDA 創(以下新型ARATA)」というクロスオーバーSUVのコンセプトカーを世界初公開しました。

【画像】超カッコイイ! マツダ新型「”クーペ”SUV」を画像で見る(35枚)

 新型ARATAは、中国の長安マツダと、現地の長安汽車によるコラボレーションで生まれた電動車のコンセプトカーです。

 同じ日に発表された新型「MAZDA EZ-6」が、長安マツダと長安汽車による共同プロジェクトの第一弾となり、新型ARATAが第2弾となります。2024年中にMAZDA EZ-6が発売となり、翌2025年に新型ARATAが量産化される予定となっています。

 新型ARATAは、まだコンセプトということで、まだデザイン提案というもの。ただし、パワートレインは、「MAZDA EZ-6」と同じく、BEVとPHEVの2つが用意される予定だといいます。

 マツダによる新型ARATAの説明は主にデザイン面のもの。デザインテーマは「SOULFUL(ソウルフル)+FUTURISTIC (フューチャリスティック)+MODERN(モダン)」というもの。マツダの魂動デザインをベースに、モダンな造形となっています。

 リヤコンビランプが、2つのウイングを重ねる「クロスウィング」となっているのがポイントのひとつ。ボンネットの先端、フロントバンパーの両側、Dピラー内部に空気の通り道を設定しているのも見どころとなります。

 この新型ARATAで特徴的なのは、真横から見たときのフォルムでしょう。サイドの窓が小さく、キャビンの後ろ側が下がっています。スクエアではなく、クーペ風のフォルムになっているのです。

 マツダのSUVといえば、ミッドサイズの「CX-5」があり、よりクロスオーバー的な「CX-30」が存在します。

 また、中国市場では、タフなイメージの「CX-50」も発売されています。これらの従来のクロスオーバーとSUVに対して、新型ARATAは、もっとクーペ風なルックスとなっているのです。

 そう、まるで過去の中国専用モデルである「CX-4」のように…そう考えれば、新型ARATAはCX-4の後継となる電動化モデルと言えるのではないでしょうか。

 ちなみにCX-4は、2016年3月の北京モーターショーにて発表され、同年に発売となりました。2リッターと2.5リッターの直列4気筒ガソリン・エンジンを搭載するエンジン車です。

 寸法は、全長4633 mm×全幅1840 mm×全高1535mmのミッドサイズのクーペシルエットが特徴です。発売は中国のみです。

 そして、「2017中国カーデザイン・オブ・ザ・イヤー」を獲得するなど、現地では高い評価を得ることに成功しています。

 2016年にデビューしたCX-4はエンジン車でしたが、9年後となる2025年の新型ARATAは電動車として生まれるというわけです。

 そうとなれば、CX-4が日本導入されていませんでしたから、その後継となる新型ARATAも日本にやってくる可能性はかなり低いのではないでしょうか。

 ただし、長安マツダと長安汽車のコラボ1弾であるMAZDA EZ-6が日本にやってくるのであれば、第2弾である新型ARATAもやってくる可能性はあります。とりあえずは、MAZDA EZ-6の動向次第となるのではないでしょうか。

関連タグ

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
くるまのニュース
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
バイクのニュース
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
AUTOCAR JAPAN
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
レスポンス
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
motorsport.com 日本版
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
レスポンス
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
VAGUE
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
【カブリオレ対決】BMW対メルセデス 6気筒エンジンを搭載するオープントップのM440i xDriveとCLE450のガチンコ勝負!
AutoBild Japan
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
くるまのニュース

みんなのコメント

11件
  • けなっしー
    中国製で中国専売の自動車の事を、何故世界初公開とか斬新とか大袈裟に発信するのだろうか?
  • snm********
    cx-1とかもうないやつは根こそぎ名前つけていきそう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

303.5368.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

134.7360.3万円

中古車を検索
CX-30の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

303.5368.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

134.7360.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村