マツダは10月8日、新型コンパクトSUV「MX-30(エムエックス サーティー)のマイルドハイブリッドモデルを発表、同日より発売を開始した。価格は、FFが242万円、4WDが265万6500円。100周年特別記念車は、FFが315万7000円、4WDが339万3500円。販売計画台数は、月1000台を予定している。
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MX-30はCX-30とほぼ同じボディサイズながら、Bピラーレスのセンターオープン式ドア構造「フリースタイルドア」を採用。さらに内外装はこれまでの魂動デザインの延長上にありながらも、表現に広がりを持たせているのが特徴だ。
■MX-30
全長×全幅×全高:4395mm×1795mm×1550mm
ホイールベース:2655mm
フロントオーバーハング:900mm
リヤオーバーハング:840mm
最低地上高:180mm
荷室容量(VDA方式):400L
■CX-30
全長×全幅×全高:4395mm×1795mm×1540mm
ホイールベース:2655mm
フロントオーバーハング:915mm
リヤオーバーハング:825mm
最低地上高:175mm
荷室容量(VDA方式):430L
室内に目をやると、各所にあしらわれたコルクが目にとまる。これはマツダ創業時の社名「東洋コルク工業」に敬意を表して採用されたものだ。環境負荷の少ないサステイナブルな素材ながら、触感と温かみのある表情を生かした仕立てとしている。ドアトリムにもペットボトルのリサイクル原料からできた繊維素材「呼吸感素材」を採用。空気を含んだかのような風合いにより、素材でも開放感を表現している。
そして、エアコン操作用のパネルもマツダ車として初採用。同時に、ベゼル部にはエアコン電源とオート制御、温度調節、窓の曇り取り用の物理スイッチも用意され、手袋などを着用していてもエアコン操作は可能だ。
マイルドハイブリッドモデルに搭載されるパワートレーンは、2Lガソリンエンジンに「Mハイブリッド」の組み合わせた「e-SKYACTIV G」(156ps/20.3kgm、燃費はWLTCモードでFF・15.6km/L、4WD・15.1km/L)。燃費性能のさらなる向上をサポートし、アイドリングストップからの静かなエンジン始動など洗練されたドライブフィールを提供する。トランスミッションは6速ATだ。またエンジン、モーター、ブレーキ、ジェネレーターなどを協調制御し、滑らかで上質な走りを効率的に実現する電動化技術「e-SKYACTIV」も採用されている。
安全装備については、交差点での衝突事故回避・被害軽減をサポートする機能をオプションとして新たに設定。白線が引かれていない道路でも、芝生や縁石を検知して路外への逸脱を回避するためステアリングをアシストする機能も追加。後側方から接近する車両との衝突を回避・被害軽減をはかる新技術も導入されている。
なお、EVモデルに関しては2020年1月の発売を予定している。詳細は追って公開されるとのことだ。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
「安い、広い、便利!」だけが至上命題のこの車格の購買層にはあまり売れないとは思うけど、マツダの心意気を買います。
このデザインのインパクト、EV専用車と組み合わせれば面白かったのになあ。
MX-30ハイブリッド車なのに燃費が悪すぎる、話にならない。