初代ヴェゼルのカップホルダー最強説!! 超絶使いやすかったのに…なんでやめたん!?

　マイチェンしたばかりの新型ヴェゼル。個人的には先代よりかなりカッコよくなったし、内装の質感も爆上がりで文句ナシのデキであることは間違いない。ただ初代で超絶使いやすかったカップホルダーが廃止されたのはどうしても……これマジでよかったんすよ!!!!!

文・写真：ベストカーWeb編集部

■たしかに新型ヴェゼルの内装イイ!! でも初代のあのすばらしさが……

ヴェゼル初のオフロード感マシマシグレード「ハント」。この手のモデルCX-5などにも設定されているが、ヴェゼルの層にどれくらい刺さるのか!?!?

　アウトドアブームに乗っかりハントというオフロードよりのグレードを追加するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いのヴェゼル。素直にカッコいいし、内装の質感だって価格以上の仕上がりである。

　しかもそよ風アウトレットという優しい風を送り込んでくるエアコンの機能も、さすが!! なのだが、個人的にどうしても「??」な部分が。それが初代ヴェゼルに標準装備されていたカップホルダーなのだ。

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■腕に干渉しない工夫が涙モノ!! 高さ調整機能がマジでお見事だったの

たしかに先代ヴェゼルのセンターコンソールは現行モデルよりもはるかに高い!! そのため運転席はかなり包まれ感があったのだ

　現行モデルはセンターコンソールに縦に2つ並べるタイプであり、配置的には先代モデルと一緒。絶妙な位置にあり、運転席からも助手席からも使いやすい場所にあるのは同じである。

　ただ先代モデルは2段構造になっており、例えばコンビニコーヒーなどの丈の短い飲み物、あるいは500mlのペットボトルのように高さのあるものなど、それぞれ簡単に床の高さを調節できたのだ。

　しかも秀逸なのが、どの状態においてもアームレストを使った状態で飲み物を格納していても腕に干渉しない設計となっており、もうお見事すぎたのだ。そのうえ飲み物2本を収納できるほか中央にスマホなどを置けるスペースも確保されており、マジで使いやすさバツグンであった。

　なのに新型ヴェゼルには採用されず……開発陣に聞けば「先代モデルのセンターコンソールは高さがあり、深いカップホルダーを設置できた。

　だが、新型モデルは先代比で低くなったコト。そしてエアコンパネル下などに収納スペースを設けることで補っている」とのこと。確かに新型ヴェゼルの内装はよくまとまっており、しかも直感的に使える設計となっているのは事実である。でも初代の良さを知っているからこそ、あのカップホルダーに恋しちゃうのだった。

Comments

[Tomico]

初代”ヴェゼル”は良いですよ！走行距離が15万キロ超えてますが、整備して乗り換えはないです！

[mec********]

初代は見た目も内装もSUVの完成形だったからね。