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新たな日産「R34 スカイライン GT-R」誕生! 究極のRB26搭載×ボルト1本までカスタム!? 5500万超えの最強モデルとは

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新たな日産「R34 スカイライン GT-R」誕生! 究極のRB26搭載×ボルト1本までカスタム!?  5500万超えの最強モデルとは

■R34 スカイライン GT-R、進化を遂げたレストモッドモデルとは?

 Built By Legendsより、Mine’sと共同で制作した「R34 スカイライン GT-R」が誕生しました。

【画像】これが究極の「スカイラインGT-R」です。画像を見る! (67枚)

 一体どのような進化を遂げたのでしょうか。

 Built By Legendsが新たに発表したスカイライン GT-R(R34型)のレストモッドモデルが注目を集めています。

 Built By Legendsは、日本製のレストモッド車両を製作しているプロジェクトです。

 1980年代から1990年代の名車たちの魅力を生かしたまま、最新技術を取り入れた新たな次元のカスタムカーを輩出しています。

 製作には業界のレジェンドたちが集結。特にスカイラインGT-Rシリーズのレストモッドは多く手がけており、過去にR32型やR33型なども取り扱っています。

 そして今回、遂にR34型のレストモッドモデルが発表されました。

 R34スカイラインGT-Rは、映画「ワイルド・スピード」で主人公が乗るクルマとして大活躍を見せ、世界的な人気を博しました。

 そのため、中古市場での相場は高騰しており、数千万円の域になっているものがほとんどです。

 そんな伝説的存在ともいえる R34は、職人たちのもとでどのような進化を遂げたのでしょうか。

 今回のR34型のレストモッド車両は、日本で屈指のモーターチューニング専門店Mine’sと共同で製作されました。

 ベアシャシから作りこまれていて、ボルト1本まですべてがカスタム・リニューアルされています。

 シャシとボディは、GT-Rのリペアに注力しているガレージヨシダによって、ドンガラからフルレストア・補強されています。

 シートのみならず、ピラーやルーフまですべてが張り替えられるインテリアは、東レのUltrasuedeで特注したオリジナル柄のウルトラスエードがふんだんに貼られています。

 また、外装に使用される新デザインのドライカーボン・パーツはムーンクラフトと共同開発で作られました。

 さらに、究極のRB26と称されるMine’sのエンジンが搭載されていることも特徴的です。

 匠たちが集結し1からフルカスタムされた R34スカイラインGT-R。細部までのこだわりが反映された究極の仕上がりとなっています。

 このように、匠たちが集結しイチからフルカスタムされた R34スカイラインGT-Rですが、カスタムのポイントやこだわりについて、Built By Legendsの担当者は次のように話しました。

「最も拘ってるポイントはパフォーマンスカーとしてのトータルバランスとオリジナルへのリスペクトです。

 チューニングの手法や方向性は多種多様で様々な考え方があると思いますが、我々はMine’sと組み、安全に楽しめる中での限界ギリギリのところを追求し、エンジンレスポンスやハンドリング面で究極のドライビング体験を提案しています。

 故に軽く1000HPを出せるハイパワーエンジンが容易に手に入る昨今で、650HPのバランスの取れたパワーで十分と考えてます」

 外装、内装のデザインに関しては、オリジナルへ敬意を払う意味も込めて、パッと見はノーマルに見える様に大幅な変更は与えなかったとのこと。

 数々のディテールの変更で新たな価値に繋がるように工夫されています。

■Built By Legendsはどのようにして究極の1台を作った? どんなエンジンを積んでいる?

 GT-Rの再生に力を入れているBuilt By Legends。GT-Rにこだわる理由について、前出の担当者は次のように話しています。

「創業者の久慈と高橋の年齢はともに50代です。元々は日本から海外に対して自動車コンテンツの制作・発信を20年ほどしていました。

 ある時、今こそ若い頃に憧れていたスポーツカーに乗りたいと話していた際に、どのクルマに乗りたい?という質問にお互い第2世代GT-Rをあげました。

 では、その『GT-Rの“究極”の形とは?』という問いに対して、『エンジンはマインズで、内装はこうして・・・』と大いに盛り上がったのがきっかけです」

 その後、すぐに自分たちが築き上げた国内外のリソースでその車両製作が可能であることに気がつき、数年間の仕込み期間を経て、「究極の形」を実車に落とし込んだクルマが、ビルト・バイ・レジェンズGT-Rとして実現。

 現在はレストモッドのジャンルのなかで、製作車両をグローバル規模で提供しています。

 今回の製作を経て、前出の担当者は次のように話します。

「車両製作にご協力頂いている全ての会社様に最初にお伝えしましたが、BBLの車両製作の軸には日本が誇る高い技術やものづくりに対する拘りを正確に表現したいと言う想いがあります。

そこに共感して頂き、時には少量生産にも関わらず皆様のご協力を得ております」

 また、今後の R35のカスタムの可能性についても言及していました。

「明確な予定はございません。しかし一方でR35はすでに登場から17年経っており、生産終了が発表されている車両なので、我々も注目しています。」

 レストモッドとして、日本の名車たちを進化した形で発信し続けているBuilt By Legendsの今後の活躍にも期待が寄せられています。

※ ※ ※

 注目を集めているBuilt By Legendsのスカイライン GT-R。

 その価格は、R32・ R33・ R34それぞれのモデルで、ベース車両のコンディション、また、どのような仕様にするかで価格は異なるようですが、車両代を含まないビルドのスタート価格は約5500万からとなるとのことでした。

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みんなのコメント

13件
  • trx********
    せっかくの力作も、くるまのニュースに取り上げられると魅力が半減w


    釣りタイトルが齎す迷惑をメディア・ヴァーグも考えろ!
  • zoomin341
    純正ノーマルが1番!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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