■中国の新フィットはRSのデザインが標準に
2023年4月26日、ホンダの中国法人は一部デザインやボディーカラーラインナップなどを改めた新たな「フィット」を発表・発売しました。
【画像】ド迫力グリルの新「フィット」登場! めちゃ速そうな内外装を画像で見る!(55枚)
フィットは、ホンダのコンパクトカー。初代モデルは2001年に登場、現行モデルは2020年2月に登場した4代目モデルです。
2022年10月にはマイナーチェンジモデルが登場。走りの質にこだわった新タイプ「RS」を復活し話題になりました。
今回、ホンダ中国法人が発表した新たなフィットには、大きく分けて「スポーツ」と「CROSSTAR」のグレードを用意。
スポーツは、中国国外で展開されるRSのデザインを踏襲したというスポーティなエクステリアを新たに採用。ボディーカラーにオーロラ ブルー、シンユエ ホワイト、ラタン フラワー パープルの3色を追加しました。
CROSSTARは、新たなハニカムフロントグリルや、前後バンパー、ブラックに塗られた16インチホイールを装備するほか、ルーフレールが標準装備となりました。
ボディサイズは、スポーツが全長4081-4109mm×全幅1694mm×全高1537mm。CROSSTARが全長4095mm×全幅1725mm×全高1567mmです。
パワートレインには、両グレードともに最高出力123馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わされるトランスミッションは全車CVTです。
インテリアは、ブラックを基調としグレーのアクセントを加えた上質なデザイン。乗り心地と包み込み感を高めた新しいフルレザーシートや、収納に便利なセンターアームレストボックス、より実用的なバックミラーヒーターを採用しています。
また、同クラス中では珍しいHonda SENSINGインテリジェント運転支援システムを搭載、ACC(アクティブクルーズコントロールシステム)、LKAS(車線維持支援システム)、RDM(車線逸脱抑制システム)、CMBS(衝突軽減ブレーキシステム)をアップグレードおよび最適化し、より多くの運転シーンで先進安全機能を利用できるようになりました。
価格は、スポーツが8万6800元(約171万円)から、CROSSTARが10万800元(約199万円)からです。
ホンダの中国法人は、フィットについて以下のように説明しています。
「フィットは、コンパクトカー市場における比類なきベンチマーク的存在です。 新たなフィットでは、パワーやハンドリング性能で同クラスの他車を大きく引き離し、運転する楽しさをふんだんに盛り込んでいます。
また、4代目フィットは、4つの国際レースサーキットで歴代フィットの最速ラップタイムを記録、“国民のスーパーカー”として走行性能の魅力を証明しています」
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みんなのコメント
国内で流通している車種の記事だと思い、リンク先を開いてしまった。
どこの国の話題なのか、タイトルの頭に書いてほしい。
そこまでしてアクセス数を稼ぎたいのか。
そもそも中国だし。
中国向けは低価格なんだね。