■日本の新型ZR-V vs 北米の新型HR-V
ホンダが2022年秋に発売を予定する新型「ZR-V」は、11代目「シビック」をベースとしたSUVです。
【画像】日本はオシャレ、北米はワイルド!? ホンダの“シビックSUV”国内上陸へ!(35枚)
北米では新型「HR-V」として2022年6月にデビューしており、早くも販売好調だといいます。
日本仕様の新型ZR-Vと北米仕様の新型HR-Vは、フロントグリルのデザインが異なります。
どちらのデザインが好みか、SNSのユーザーにアンケートを実施してみました。
その結果、日本仕様の新型ZR-Vを選んだ人が57.7%と、北米仕様の新型HR-Vを選んだ人(42.3%)を上回りました。
新型ZR-Vは「グラマラス&エレガント」をキーワードに美しく洗練されたデザインが特徴。日本仕様のグリルはバーチカルグリル(縦グリル)を装着するのに対し、北米仕様の新型HR-Vのグリルは六角形のハニカムスタイルのグリルを採用しました。
なお、このハニカムグリルはグレードにより2種類用意されています。
新型ZR-Vの縦グリルが好みという回答者からは、「縦に走るグリルがカッコいい」「キリッとしている」「北米仕様にゴツい感じではなく、上品にまとまっている」など、スタイリッシュな新型ZR-Vに好感を抱くコメントがあがっています。
また、「縦グリルのほうが洗車しやすい」という実用的な意見もありました。
一方で、北米の新型HR-Vの方が良いという意見としては、「北米グリルのほうがスポーティ」「国内向けは洗練されたデザインにしたようだが、北米のカジュアルなデザインが好き」「北米仕様はタフな印象」などが寄せられました。
日本仕様の新型ZR-Vは上品でスマートなデザイン、北米の新型HR-Vはスポーティでワイルドなデザインを特徴としており、各仕向け地に適したスタイルを取り入れているようです。
※ ※ ※
日本ではヴェゼルの兄貴分となる新型ZR-Vですが、とくに後席やラゲッジスペースはヴェゼルよりも余裕を持たせているようです。
なお、新型ZR-Vのパワートレインは、「シビック e:HEV」で新開発した2リッター直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」(ハイブリッド)を搭載したほか、1.5リッターターボエンジン+CVTのガソリンモデルも設定される予定です。
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