予算100万円で狙える数少ない輸入SUV
フォルクスワーゲン初のコンパクトSUVとして2008年9月に日本へ導入されたティグアン。すでにシリーズ2代目となる現行型の登場から3年以上が経過し、初代の中古車相場がかなりこなれてきている。予算100万円で狙える数少ない輸入SUVとしての存在感が高まる一方で、流通量の減少傾向も目立ってきた。
そんな初代ティグアンを予算100万円でどう攻めていくか、モデルの特徴を振り返りながら見ていこう。
前期型は2Lターボ+4WD仕様のみで展開
初代ティグアンのボディは全長4460mm、全幅1810mm、全高が1690mmで、全高を除けばマツダ CX-30とほぼ同サイズとなる。日本の道路事情にもマッチしたボディに2Lターボエンジンを搭載。駆動方式も4WDのみだったが、2012年11月以降は1.4Lターボエンジンと2WD(FF)を組み合わせた仕様も設定されている。
外観は2012年11月のマイナーチェンジを境にガラリと印象が異なってくる。前期型は全体的に丸みを帯びたデザインだが、マイナーチェンジ以降の後期型は、水平基調のグリルや各部にエッジを強調したデザインを採用するなど、現行型に近いルックスとなった。
荷室はスライド式のリアシートの採用により、最大1510Lに拡大。シートアレンジ次第では、最長2.5mの長尺物も積める使い勝手の良い室内も大きな魅力だ。
最上級グレードのRラインは予算100万円圏外
グレード展開は前期型と後期型で異なるものの、前期型の場合は標準的なトラック&フィールド、都会的な雰囲気のスポーツ&スタイル、走行性能の高さを強調した最上級グレードとなるRラインの3部構成。
全国でも流通量が120台前後と少ない中古車では、前期型と後期型の割合はおおむね半々。最安値帯を含む予算100万円圏内は、前期型の2Lターボエンジン+4WDが中心だ。グレードではトラック&フィールドが最も多く、それにスポーツ&スタイルが続く。今のところ、最上級グレードのRラインは予算100万円圏外だ。
総額100万円以内で初代ティグアン トラック&フィールド/スポーツ&スタイルを探してみる
後期型にこだわるなら待たずに予算アップすべし!
予算100万円で狙う場合、流通量が少ない点を考慮し、特定のグレードに絞り込むのではなく、予算100万円圏内の物件すべてをターゲットとして捉えるのが◎。タイミング次第では、走行距離5万km台の物件やライストゥンという劇レアの特別仕様車もヒットするので、ピンときたら即断即決すべし!
総額100万円以内で走行距離5万km台までの初代ティグアンを探してみる 外観が大きく切り替わった2011年式の後期型にも、予算100万円で狙える物件がちらほら出てきているが、まだ狙い撃ちできる状況ではない。もし後期型にこだわるなら、じっくり待つのではなく予算を130万円程度までアップして、早めに勝負に出る作戦の方が良さそうだ。
予算を総額130万円まで上げて後期型の初代ティグアンを探してみる文/中野剛、写真/フォルクスワーゲン総額100万円以内でフォルクスワーゲン ティグアン(初代)を探す▼検索条件フォクスワーゲン ティグアン(初代)×総額100万円以下×全国
他の「予算100万円ならコレが買い」シリーズを見てみる
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
赤信号を無視した女、警察官に「緊急のオペがある。人が死んだらどうする」と説明… その後再三の出頭要請に応じず逮捕! 一体何が起きた?
もはや“ミニ”Sクラス──新型メルセデス・ベンツCLA詳報
なぜ「免許センター」を「電車で行けない場所」に作ってしまうのか…SNSで共感の声多数!?「栃木やばい」「京都も遠すぎ」不便な立地には「納得の理由」があった!?
約“7000cc”の「V型12気筒/ツインターボエンジン」搭載! 超パワフルな「新型セダン」発表! 斬新すぎる「大神殿グリル&豪華内装」採用した新型「ゴースト・シリーズII」ロールス・ロイスが発売!
京都~敦賀が「無料でほぼ信号ゼロ」に!? 北陸最短ルート「琵琶湖西縦貫道路」工事どこまで進んだのか 「激烈渋滞エリア」4車線化もまもなく!?
「うわぁ!懐かしい!」 “腕回しバック駐車”は過去の話? 昭和で当たり前だったけど“令和で消えそう”な「クルマ運転あるある」5選!
軽の「黄色いナンバー」を「普通の“白い”ナンバー」に変えられる!? 「黄色は恥ずかしい…」「むしろかわいい」意見も? 軽専用の「目立つナンバー」に反響あり
新車当時140万円切り! 日産「7人乗りミニバン キューブキュービック」に注目! 全長4m以下で斬新“カクカクデザイン”採用! セレナより安い「お手頃ファミリーカー」に熱視線
私の「アマゾン」「メルカリ」が届かない! ふざけんな! 「物流危機」をまず知るには、このくらいのレベルで十分だ
【インド】日本円で約4000万円! トヨタ新型「ランドクルーザー“300”」発表! 大排気量「V6」搭載&7人乗仕様もアリ! スポーティな「GR-S」もイイ「本格SUV」導入
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
あったねー。コレ。忘れてたわ