■新型フリード、日常重視の「エア」と遊び重視の「クロスター」を用意
ホンダは、コンパクトミニバンの新型「フリード」を特設サイトで先行公開しました。
今回、「エアー」と「クロスター」の2タイプがありますが、クロスターはアウトドアよりのテイストです。では、車中泊利用などに適しているのでしょうか。
【画像】「えっ…!」ホンダ「新型ミニバン車中泊仕様」の画像を見る!
ホンダは現在、「オデッセイ」「ステップワゴン」「フリード」という3機種のミニバンをラインアップしており、その中で最も小型のボディを持つのがフリードです。
初代フリードが登場したのは2008年。コンパクトボディながら3列シート仕様/2列シート仕様を設定するなど、室内空間を広く取り、かつ最大限活用したパッケージングが特徴。
その後アウトドア性能を強化した「フリードスパイク」や、エコ性能を向上した「ハイブリッド」を追加するなどラインアップを拡大・改良しました。
2016年には2代目現行型に進化。フリードスパイクは「フリード+」となり、アウトドアアクティビティ向けにクロスオーバーのテイストを盛り込んだ「フリードクロスター」も2019年に追加。
そして今回公開されたのが3代目。「フリードエア」と「フリードクロスター」の2タイプとなり、6月に発売すると発表しました。
コンパクトボディの3列シート車という初代からのコンセプトを踏襲。エアは日常使用向け、クロスターはアウトドアに対応といった仕様の分け方も過去のモデルに倣っています。
ボディデザインも初代からの形を受け継ぎました。全体的に凹凸が少なく平面が強調され、左右のヘッドライトを繋ぐベルトラインを水平基調とするなど、すっきりと現代的に見える衣裳が用いられています。
クロスターは、さらにグリルに鋼鉄風のパネルやボディ下部にガーニッシュを装備するなど、タフな印象を向上しています。
車内の荷室には、ユーティリティサイドパネルとユーティリティナット(テールゲート)を装備し機能性を向上。様々な宿泊道具を積んで車中泊も楽しめそうなパッケージとなっています。
なお、ボディサイズは、エアが全長4310×全幅1695×全高1755mmに対し、クロスターが全長4310×全幅1720×全高1755mmと少し幅広の設計となっています。
室内は、最大7人乗りに対応した3列シート仕様をエアーとクロスターに設定。またクロスターには3列目シートを無くした5人乗り仕様も用意。
3列目シートは左右に跳ね上げ式のため、荷室空間を確保することが可能。2列シート車は、後部の荷室をコンパートメントで上下2段に区切ることができます。
パワートレインはガソリン車とハイブリッド車の2種類を用意。
ハイブリッドは、ホンダ独自の「e:HEV」というシステムで、普段はモーター駆動を主体に、エンジンは発電をメインに駆動アシストは最低限として燃費を向上します。
その他、前走車追従機能付きのクルーズコントロールや緊急自動ブレーキなどの運転支援・危険回避機能をパッケージとした「ホンダセンシング」と、スマートフォンからエアコンなどを操作可能なコネクテッド技術「ホンダコネクト」も装備されています。
■新型フリードクロスターは寝れる?
6月発売を前に、新型フリードについての問い合わせが早速販売店にあるようです。それでは、フリードの中でも特にアウトドア向けである新型フリードクロスターにはどのような反響があるのでしょうか。
関東圏の販売店担当者は次のように話します。
「フリードクロスターのついて、早くも反響があります。フリードは基本的に家族で使用する人が多いですが、クロスターはアウトドアが好きな人から問合せをいただいております。
また、シートを畳んでマットを敷いて車中泊することを想定される人も多く『身長の高い人でも寝転がれるのか』と質問を受けることがあります。
しかし、現在実車がまだ来ておらず、正確な室内の寸法などは分かりません。ただ、先代のクロスターを考慮すると、車中泊をするには十分なスペースがあるかと思います」
また、関西圏の販売店担当者は次のように話します。
「フリードクロスターは家族での使用も考えながら、趣味でアウトドア利用する人などを中心に問い合わせをいただいております。
また、室内空間が広く荷物の積載量も多いため、『キャンプで使用したい』という方や『釣りで使用したいけど、釣竿など長いものを積めるのか』と質問をされる人もいました。
フリードクロスターは本格的な悪路走破性があるわけではありませんが、ある程度舗装された場所でのアウトドア利用を考えながらもご家族で使用したいという人に人気です
またホンダアクセスでも車中泊やアウトドアを意識したアイテムもあるので、そちらに関する問合せをいただくこともあります」
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みんなのコメント
車中泊ごり押しすぎ。