マツダは2023年4月6日、2022年6月に販売を開始したクロスオーバーSUV「CX-60」のリコールを届け出た。このリコールは市場から17件の報告の結果を受けて実施されている。
不具合は3種類あり、まずトランスミッション制御では、トランスミッション制御コンピューターの制御プログラムが不適切なため、変速時やEV走行からのエンジン再始動時に、強めにブレーキを踏むと締結しているクラッチが解放しないことがあるというもの。そのため、エンジン回転が低下し、最悪の場合エンストするおそれがある。
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2番目はインバーターの制御プログラムが不適切なため、プッシュボタンスタートをオフした直後にオンするとインバータが起動しないことがあるというもの。そのため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動できない。また、バッテリーへの充電が停止するため、充電警告灯が点灯し、最悪の場合エンストするおそれがある。
3番目は、メーターパネル部のコンビネーションメータ(フル液晶タイプ)が、制御プログラムが不適切なため、メータの液晶画面を表示するための起動制御が完了できないことがあるというもの。そのため、速度計や警告灯等が表示できないおそれがある。
対策は、トランスミッションECUに関しては該当車両の制御プログラムを対策プログラムに修正。インバーターの制御プログラムも対策プログラムに修正。そして、コンビネーションメータの制御プログラムも対策プログラムに修正することになる。
該当車両は2022年7月~2023年1月の間に生産されたCX-60で、合計1万682台となっている。
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みんなのコメント
人柱で細かい不具合を探すレベルを遥かに超えていた。
リコールはまたまだあるぞ、真摯に隠さずにどんどん直して発表しろよ。今後のマツダの信用問題のトリガーになる。