三菱デリカに新しい仲間がくわわる！ デリカミニをチェック！

デリカ初の“ミニ”に注目だ！

デリカ・シリーズの世界観を盛り込んだ！

11月4日、三菱自動車工業（以下、三菱）は、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の市場投入を発表した。かつて「パジェロ」にも設定されていたミニ・シリーズ（軽自動車）のデリカバージョンだ。

新型デリカミニは、「DAILY ADVENTURE（毎日の冒険）」をテーマとしデザインされた。エクステリアは、新世代三菱車に共通する「ダイナミックシールド」と呼ぶフロントまわりのデザインが目をひく。ヘッドランプは半円形のLEDポジションランプを内蔵した。

フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な“DELICA”ロゴを配した。ホイールアーチはブラック、前後バンパー下部はスキッドプレート形状とする。あるホイールは、「タフさを表した形状とスタイリッシュさを持ち合わせた」と、謳うダークシルバーを採用した。ボディカラーは、新開発の「アッシュグリーンメタリック」も用意する。

パワーユニットの詳細は不明。ガソリン・エンジンの設定は決まっているようだが、「eKクロスEV」のようなBEV（バッテリー式電気自動車）モデルの有無は明かされていない。駆動方式も不明。デリカD:5のような本格的な4WDシステムを搭載するかどうかもわからない。続報を期待したい。

新型デリカミニは、初代『デリカ』の発売から55周年となる2023年度初夏に投入する計画だ。また、「東京オートサロン2023」にも参考出品される予定という。

文・稲垣邦康（GQ）

Comments

「本格的な4WDシステムを搭載するかどうかもわからない」
本格的なわけがない！ベースは完全にekスペースじゃないか・・・。

三菱自動車の人は、大中小のパジェロを作ってしまったのを、失敗とは思っていない、というのが分かった。