現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」の生産1号車が完成! 創始者の誕生日にラインオフ…本社で永久保存される予定です

ここから本文です

ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」の生産1号車が完成! 創始者の誕生日にラインオフ…本社で永久保存される予定です

掲載
ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」の生産1号車が完成! 創始者の誕生日にラインオフ…本社で永久保存される予定です

記念すべき生産1号車となるコンチネンタルGTスピードが完成

ベントレーは、4世代目の「コンチネンタルGTスピード」の1号車の製造が、創始者ウォルター・オーウェン・ベントレーの誕生日に合わせてクルーの「ドリームファクトリー」で完了したことを発表しました。この生産車1号車はベントレー本社の広報車として使用され、その後、ヘリテージコレクションに永久保存されることが決定しています。

ベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」と60年代「S2 ドロップヘッドクーペ」の共通点は?「フライングB」が熱かったモントレーの夏を振り返る

ベントレーグリーンを現代的に解釈したトルマリングリーンに塗装

ベントレーモーターズは、生産1号車にあたる「コンチネンタルGTスピード」がベントレーの創始者であるウォルター・オーウェン・ベントレーの136回目となる誕生日に完了したことを発表した。

非公式の「水中スピード記録」とローンチ動画に登場した車と同じ仕様で、トルマリングリーンの外装にグラビティグレーとマンダリンの内装が施されている。このコンチネンタルGTスピードはベントレー本社の広報車としてしばらく使用された後にベントレーのヘリテージコレクションに加わり、永久に保存される予定だ。このクルマに続き、46億通りの仕様が選択可能な顧客向け車両が製造される。

コンチネンタルGTスピードの製造開始に際して、ベントレーの製造担当役員であるアンドレアス・レーヘ氏はこのように語っている。

「コンチネンタルGTスピードは、まさに真の傑作です。トルマリングリーンは、著名なベントレーグリーンを現代的に解釈したもので、社内の職人たちによってデザイン、塗装されました。

このクルマは製造過程で92もの組み立てを経ており、さらに私たちは内装デザインの限界に挑戦しました。3Dレザーの質感や現代的なキルティング、ダーククロームの仕上げなどクルーの職人たちはその技を存分に発揮し、すべてのディテールにおいて究極のラグジュアリーを表現しています」

日常でも使えるスーパーカーが誕生

コンチネンタルGTスピードは、コーチビルトの「バカラル」と「バトゥール」によって確立された新しいDNAを示す洗練されたモダンなディテールで、大幅なデザイン変更が行われている。

パフォーマンスは、新しい「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」によってもたらされる。4L V8エンジンと電動モーターが組み合わさり、合計で最高出力782ps、最大トルク1000Nmを発揮する。0-100km/h加速に要する時間は3.2秒で、電気モーターのみの走行距離は81km、総航続距離は859kmとなる。

この特別な車両は後にベントレーのヘリテージコレクションに加わる予定だが、このコレクションには世界最古のベントレーである1919年式の「EXP2」から最新車まで、105年にわたるベントレーの歴史を代表する45台のクルマが収められている。

AMWノミカタ

いよいよ新型コンチネンタルGTスピードの顧客向け車両の生産が開始する。顧客向け車両の前に作られたこの第1号車は、明るいトルマリングリーンでペイントされ、著名なベントレーグリーンを現代的に解釈したものと説明されている。

ベントレーがル・マン24時間レースで活躍していた時代のイギリスのレースカーはもう少し深い「ブリティッシュ レーシング グリーン」で塗られていると思われがちだが、たとえば1928年にル・マン24時間レースでで優勝した4.5Lの通称「オールド マザー ガン」と呼ばれるモデルは、トルマリングリーンに似た明るい若草色でペイントされていた。

このトルマリングリーンが明確に「オールド マザー ガン」のカラーにインスパイアされたカラーとは語られていないが、そんな歴史のつながりを想像するのも楽しいものである。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

角田裕毅擁するレーシングブルズ、2024年シーズン途中の”失速”は必要な躓きだった……メキーズ代表「現状に満足することを防いでくれた」
角田裕毅擁するレーシングブルズ、2024年シーズン途中の”失速”は必要な躓きだった……メキーズ代表「現状に満足することを防いでくれた」
motorsport.com 日本版
スバル「STI E-RA」が凄かった! 1000馬力超え「ヤマハ製ユニット」&“独自の4WD”採用! 薄型ボディに巨大GTウイング装備の「スーパーコンセプトカー」とは?
スバル「STI E-RA」が凄かった! 1000馬力超え「ヤマハ製ユニット」&“独自の4WD”採用! 薄型ボディに巨大GTウイング装備の「スーパーコンセプトカー」とは?
くるまのニュース
新規則『WRC27』を各チーム首脳が支持。多様なエンジンやボディを許容、参戦コストは大幅削減へ
新規則『WRC27』を各チーム首脳が支持。多様なエンジンやボディを許容、参戦コストは大幅削減へ
AUTOSPORT web
クルマ業界はどうなる? 2025年のニュースを大予言!(ウソ) F1、新型車、噂のあの人…
クルマ業界はどうなる? 2025年のニュースを大予言!(ウソ) F1、新型車、噂のあの人…
AUTOCAR JAPAN
今年4月から車検が「2か月前」から受けられるようになりますが、実際に何が変わるのでしょうか?
今年4月から車検が「2か月前」から受けられるようになりますが、実際に何が変わるのでしょうか?
Merkmal
後ろのワイパーから「謎のビニール袋」がブラブラ…何のため? 実は“おそろしい危険ブツ”の可能性も!? 迷惑与える運転行為 どう対策すべきなのか
後ろのワイパーから「謎のビニール袋」がブラブラ…何のため? 実は“おそろしい危険ブツ”の可能性も!? 迷惑与える運転行為 どう対策すべきなのか
くるまのニュース
日産が新旧「エクストレイル」のコンセプトカー発表! “エスプレッソ&レコード”を野外で楽しむ「“Chill”を感じられるカスタム」とは
日産が新旧「エクストレイル」のコンセプトカー発表! “エスプレッソ&レコード”を野外で楽しむ「“Chill”を感じられるカスタム」とは
VAGUE
〈御社の社食、いただきます!〉部品メーカーの最新社食トレンド 味や値段だけじゃない 多様性や環境に配慮したメニュー
〈御社の社食、いただきます!〉部品メーカーの最新社食トレンド 味や値段だけじゃない 多様性や環境に配慮したメニュー
日刊自動車新聞
ハイパワーハイブリッド搭載!トヨタ『タコマ』ニューモデルをチェック[詳細画像]
ハイパワーハイブリッド搭載!トヨタ『タコマ』ニューモデルをチェック[詳細画像]
レスポンス
一体なぜ? バイクには「運転代行」が存在しない理由とは
一体なぜ? バイクには「運転代行」が存在しない理由とは
バイクのニュース
101回目の「箱根駅伝」開催! サポートは14年連続で「トヨタ車」 誰が運転するの? 選定基準は? どんなクルマが走るの? 今年も「センチュリーSUV & GRMN」登場!
101回目の「箱根駅伝」開催! サポートは14年連続で「トヨタ車」 誰が運転するの? 選定基準は? どんなクルマが走るの? 今年も「センチュリーSUV & GRMN」登場!
くるまのニュース
走りの復活!「R32」スカイラインGT-R レース仕様車の技術開発
走りの復活!「R32」スカイラインGT-R レース仕様車の技術開発
レスポンス
菰田 潔が選ぶ今年の1台は「MINI クーパー」━━【若者はこれに乗れ! KURU KURAカー・オブ・ザ・イヤー2024-25】
菰田 潔が選ぶ今年の1台は「MINI クーパー」━━【若者はこれに乗れ! KURU KURAカー・オブ・ザ・イヤー2024-25】
くるくら
ヤマハ「Y-AMT」+MT-09 vs BMW「ASA」+R1300GSアドベンチャー【注目のクラッチレス機構を徹底比較・後編】
ヤマハ「Y-AMT」+MT-09 vs BMW「ASA」+R1300GSアドベンチャー【注目のクラッチレス機構を徹底比較・後編】
モーサイ
約70万円!カーター新型「3人乗りトライク」発売へ! 超パワフルな「250ccエンジン」搭載した“上級モデル”に反響続々! まさかの「5速MT」仕様に驚きの声も!
約70万円!カーター新型「3人乗りトライク」発売へ! 超パワフルな「250ccエンジン」搭載した“上級モデル”に反響続々! まさかの「5速MT」仕様に驚きの声も!
くるまのニュース
【スーパーカー3台対決】ランボルギーニ ウラカン ステラート対ポルシェ911 GT3 RS対KTM X-Bow GT-XR
【スーパーカー3台対決】ランボルギーニ ウラカン ステラート対ポルシェ911 GT3 RS対KTM X-Bow GT-XR
AutoBild Japan
「ガソリン価格」25.1円安くなる? ついに「暫定税率廃止」へ! 取得時の税も見直し? 大綱には何が書かれてる? 25年はどうなる?
「ガソリン価格」25.1円安くなる? ついに「暫定税率廃止」へ! 取得時の税も見直し? 大綱には何が書かれてる? 25年はどうなる?
くるまのニュース
日本と見間違うほど街には「日本車っぽい」クルマだらけ! ほかのアジア諸国とはひと味違うマレーシアの自動車事情
日本と見間違うほど街には「日本車っぽい」クルマだらけ! ほかのアジア諸国とはひと味違うマレーシアの自動車事情
WEB CARTOP

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2945.84106.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289.04800.0万円

中古車を検索
コンチネンタルGTの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2945.84106.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

289.04800.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村