■アメリカ生まれ、イタリアでカスタマイズされたジープとは
イタリア・モンツァに本拠を置き、長年にわたってアメリカンビークルのカスタマイズを手掛けてきたMILITEMが、「ラングラーJL」をベースとしたニューモデルを発表した。
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●ベース車両は?
MILITEM「フェロックス・アドベンチャー」とネーミングされたこのモデルは、MILITEMがすでに販売しているフェロックスを進化させたものだ。
搭載しているパワーユニットは、2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと、3.6リッターV型6気筒ガソリンエンジン+48Vマイルドハイブリッドシステムという、2種類から選択が可能だ。
ボディは4ドアが基本となっているが、3.6リッター マイルドハイブリッドユニット搭載車のみ、2ドアボディも用意されている。トランスミッションはすべて8速AT、駆動方式は当然のことながら、全車4WDとなっている。
ベース車であるラングラーJLからのカスタマイズポイントは、多岐にわたっている。
●外装の装備品は?
エクステリアには、独自のディテールを採用した前後バンパーやストレッチフェンダーを装備。これらのパーツは、保護用の傷防止塗料で仕上げられている。ルーフラックと、そこに装備されるLEDサブランプも標準装備品。
ヘッドライトはスモーク化されているので、引き締まった印象となっている。また、ボンネット右側にセットされたシュノーケルがひときわ存在感を高めている。
足まわりは、5インチの車高アップを実現するサスペンションキットを装備。ホイールはMILITEMのオリジナル品で20インチをセットする。このホイールに装備されるタイヤは、クーパーのマッドテレーンで、サイズは35×12.5R20となっている。エキゾーストシステムは左右2本出しだ。
●内装の仕上げは?
インテリアはレザー仕上げだが、フェロクスがアルカンターラをインサートしているのに対し、フェロックス・アドベンチャーではデニム生地のインサートが追加されているため、よりカジュアルでアクティブなイメージとなっている。
マルチカラーのアンビエントライトや、ドアマウントライトなどといったオプション品も充実しているほか、レザーのカラーチェンジやステッチデザインなどは、もちろんオーダー可能だ。
また、センターコンソールには7インチLEDディスプレイを備えたパネルと、8.4インチのタッチスクリーンが装備されている。当然のことながら、AppleCarPlayや、AndroidAutoとの統合も可能だ。
イタリアでの販売価格は、消費税抜きで8万3680ユーロ(約1090万円)から。車両にはEUでの包括的な保証付きだ。これは36か月または10万km保証というものだが、オプションとして72か月走行距離無制限に延長することも可能だとのこと。
* * *
MILITEMにはほかに、「レネゲード」をベースとした「MILITEM HERO」や、「RAM1500」をベースとした「MILITEM MAGNUM」といったモデルもラインアップしている。
アメリカの象徴ともいえるモデルを、メイド・イン・イタリーのテイストで再定義したラグジュアリー・プレミアムを開発しているMILITEMを、これからも注目していきたい。
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