■全長3.7mのトヨタ最小SUV「アイゴX」を体感!
2022年から欧州の各市場で展開されているトヨタ「アイゴX(アイゴクロス)」。日本では販売されていないアイゴXにはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】小さくても存在感は凄い! トヨタ最小SUVの実車を体感! 内外装を写真で見る!(64枚)
トヨタの欧州法人(欧州トヨタ)は、2005年に同市場において初代を投入、2014年には2代目にフルモデルチェンジ。
欧州トヨタのエントリーモデルとしてそのコンパクトで可愛らしいデザインがユーザーに愛されてきました。
2021年11月に世界初公開され2022年から発売されている現行の3代目は、車名をアイゴからアイゴXに変更され、エクステリアはクロスオーバーらしい踏ん張り感のある造形に加えて、新しいルーフラインを採用することでよりスポーティなイメージを演出しています。
AセグメントのクロスオーバーとなるアイゴXですが、プラットフォームはコンパクトカー「ヤリス」やコンパクトSUV「ヤリスクロス」と同じTNGA GA-Bプラットフォームを採用しています。
ボディサイズは全長3700mm×全幅1740mm×全高1510mmとなり、最小回転半径4.7mを実現するなど道の狭い場所でもストレスなく走ることが可能です。
またインテリアは、シートポジションを55mm高くしたことや、Aピラーの角度を10%拡大したことで視認性を向上させ他、前席の間隔が20mm広がり、ショルダースペースも45mm拡大することで快適性も高まっています。
実際にフランスで後席に乗って移動する機会に恵まれました。身長170cmの男性でもゆとりのある空間となっており、窮屈さは感じませんでした。
さらに現地スタッフによれば「後席に180cmくらいの男性が乗っても狭い感じがないのが良い」という声もあり、見た目とは裏腹に快適な室内空間となっているようです。
パワートレインは72馬力を発揮する1リッター直列3気筒エンジンにCVTもしくは5速MTが組み合わされます。
大人3人でフランスの山道を走行しましたが、パワー不足という感じは無く機敏な動きでストレスなく走ります。
なお、アイゴXのステアリングシステムは、欧州の都市部や郊外での走行を想定してチューニングされているといいます。
快適機能として9インチタッチスクリーンディスプレイに備わる「Toyota Smart Connect」を使うことで様々な情報を見ることが可能な他、クラウドを利用したナビゲーションの提供や、新しいソフトウェアが自動的にシステムにインストールされる仕組みの備わっています。
※ ※ ※
欧州トヨタにとってAセグメントのアイゴXの存在価値は大きく、同社は「新しいユーザーを取り込むクルマとして重要」だと説明しています。
日本ではヤリスがエントリーモデルとして展開されていますが、それよりもボディサイズが小さなアイゴXは日本でも一定数の需要はありそうです。
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