オリジナル度の高いオクライエローの「GT1300ジュニア」
以前はユーノス「ロードスター」の1.6L Vスペシャル初期やルノー「メガーヌ2 R.S.」を愛用していたという鈴木健太郎さん(41歳)は現在、カラシ色の1967年式アルファ ロメオ 「GT1300ジュニア」を愛用している。静岡県に住んでいるため、2023年4月9日に埼玉県行田市にある古代蓮の里で開催された「カフェ・ド・ジュリア2023」には前泊しながら参加。右を見ても左を見てもジュリアという状況に終始興奮していた。
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自宅のビルトインガレージの主役はクラシック・アルファ
ビルトインガレージのある自宅はGT1300ジュニアの駐車スペースと玄関が同一空間になっているそうで、その個性的なデザインの邸宅にて、クラシックカー、モーターサイクル、自転車、ラジコン、ミニカー、カタログ収集などをバランスよく楽しんでいる。
「旧いクルマが欲しかったので、先にガレージのある家を建ててしまいました。家が完成したのは2013年秋のことです。GT1300ジュニアを買ったのは2018年のことなので、それまではメガーヌR.S.を収納し、ロードスターは屋外にて保管していました」
アルファ ロメオを買うためにメガーヌR.S.を手放し、足グルマがなくなる、ということで通勤用のスズキ「カプチーノ」を手に入れた。念願だったGT1300ジュニアを購入し、ブレーキトラブルが発生したロードスターも売ってしまったそうだ。
「皆さん、カラシ色と言いますが、正式な呼び名はオクライエロー(ochre yellow / giallo ocra)です。とにかく60年代のスポーツカーが欲しかったので、アルピーヌ“A110”やロータス“エラン”なども愛車の候補になりました。当初オクライエローの“1750GTV”を探していましたが、残念ながらそれは手に入れられなかったので、同じボディカラーのアルファ ロメオを探しました。そうしたら17年前にイタリアから来たGT1300ジュニアと巡り会うことができたので、迷うことなく購入しました」
フルノーマル状態で年間1万3000キロほど走って楽しむ
好きな旧車を買えるように願いを込めてダルマに左目を入れたら、すぐさまこのアルファ ロメオが出てきたそうだ。祈願の甲斐あって愛車として迎え入れたGT1300ジュニアは、エンジンの排気量をアップしたり、各部をモディファイすることなく、フルノーマル状態にこだわりながら維持している。
カフェ・ド・ジュリア2023の会場でディテールをチェックさせてもらったら、ボンネット裏側にある作業灯までしっかり残っているというオリジナル度が高い個体だった。
「ホンダ“ビート”や日産“オーラ”も持っているので、GT1300ジュニアは週末のドライブ時やイベントに参加する際に乗るのが中心ですが、それでも年間1万3000kmのペースで走っています。妻と一緒に楽しむにはオープンよりクーペのほうがよかったので、GT1300ジュニアは最適な相棒です」
大きなトラブルもなく6年目を迎えた鈴木さんのアルファ ロメオ・ライフは、これからもガレージの中で羽を休めている愛車を毎日眺めつつ、休みの日に外に連れ出すといったスタイルで楽しく続いていくようだ。
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