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こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】お金かけすぎ!? カルマン社の電動ハードトップが魅力のマイクラC+Cの破壊力

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こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】お金かけすぎ!? カルマン社の電動ハードトップが魅力のマイクラC+Cの破壊力

 これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。

 当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、 幸せを運ぶオープンカー? 日産マイクラC+Cを取り上げる。

こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】お金かけすぎ!? カルマン社の電動ハードトップが魅力のマイクラC+Cの破壊力

文/フォッケウルフ、写真/日産

■愛らしくも小粋なスタイルをまとったオープンカー

 1982年に登場し、およそ40年にわたって日本のコンパクトカーカテゴリーを牽引してきたマーチは、2022年にひっそりとその歴史の幕を閉じた。マーチといえば、初代から4代目までいずれも丸みとシャープさを調和させた愛らしいスタイルが特徴の「ユーザーフレンドリーを追求したおしゃれなコンパクトカー」として好評を博してきた。

 そんなマーチには、派生車が数多く存在する。ターボエンジンを搭載したマーチターボや、NISMO、ボレロをはじめ、Be-1、パオ、フィガロという3台のパイクカーもマーチをベースに開発されている。

 そして今回クローズアップする「マイクラC+C」も、マーチの欧州仕様であるマイクラをベースに作られたオープンモデルであり、これもマーチが生み出した派生車の1台である。

 どこか欧州車的な雰囲気が漂うスタイルは、車高を低く構え、キャビンからリアへ流れるラインでエレガントスポーティを表現。

 バンパー&グリル、テールパイプフィニッシャー、サイドシルプロテクター、ボディ下部にはカルマンロゴを採用するなど、マーチの個性であるフレンドリーな魅力はそのままに、上質感に溢れたスタイルとしていたことも印象的だった。

2002年に発売された3代目マーチの派生モデルとして、2007年に日本導入された「マイクラC+C」

 インテリアも外観で表現した上質かつモダンな雰囲気とオープンモデルらしいスポーティさを両立している。

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みんなのコメント

4件
  • tma********
    私はプジョー206CCに乗っていました。
    後部座席は確かにエマージェンシー用ですが、普段は二人しか乗らないけど、もしものことを考えると2シーターはダメという人には貴重な選択肢でした。
  • pla********
    外観は可愛らしく、サイズは軽とほぼ同じですが、このくるま1600cc、4気筒エンジンなんです。アクセルを踏めば当然パワフルに加速します。当時の日本のマーチは1200ccなので、+400ccもおおきい排気量。坂道発進も余裕です。
    寒くて、屋根を閉めていても楽しめる車です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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