■IQ.DRIVEトラベルアシストなど最新運転支援システムを搭載
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年6月30日、スポーツモデル「ポロGTI」をマイナーチェンジ、改良新型を世界初公開しました。
【画像】人気のFFホットハッチが正常進化! VW改良新型「ポロGTI」をチェック(17枚)
ポロは1975年の登場以来、全世界で1800万台以上が販売されたモデルで、世界でもっとも成功したコンパクトカーのひとつです。
ポロGTIは、そんなポロシリーズのなかで、もっともスポーティなモデルという位置づけになります。初代ポロGTIは、3代目ポロをベースに1999年に登場。以降2005年に登場した2代目、2010年に登場した3代目と代を重ね、現行型は2018年7月に登場した4代目のポロGTIです。
今回世界初公開されて登場した改良新型ポロGTIは、4月にマイナーチェンジして登場した新型ポロの改良を基本的に踏襲しています。
まずは内外装ともにデザインを一新。エクステリアでは、LEDヘッドライトとLEDテールランプを標準装備し、フロントとリアのデザインを変更している。また「IQ.ライト」と呼ばれるマトリクスヘッドライトを初搭載しています。
またラジエーターグリルの赤いGTIロゴ、ハニカム形状のベンチレーショングリル、LEDデイタイムランニングライト上の赤いトリムストリップが、ポロGTIであることを主張しています。
インテリアでは、デジタルコックピットと呼ばれる液晶ディスプレイを用いたデジタルメーターを標準で装備。インフォテインメントシステム、マルチファンクションステアリングホイールもデザインを一新、さらにタッチスクリーンによるオートマチックエアコンの操作など、新しい機能が搭載されています。
さらに、オンラインでさまざまなサービスに接続できる「We Connect」「We Connect Plus」にも対応しています。
また改良新型ポロGTIもIQ.DRIVEトラベルアシストを搭載、半自動運転を可能にしています。このシステムは0km/hから210km/hまで設定が可能で、アダプティブクルーズコントロール(ACC)やレーンキープアシストを使ってコントロールするものです。ドライバーはステアリングホイールにあるトラベルアシストボタンを押すことでシステムを起動します。ただし、このシステムを使っている間は、ドライバーは必ずハンドルを持っていなければなりません。
エンジンは2リッター直列4気筒ターボ(TSI)エンジンを搭載。トランスミッションは従来の6速DSG(DCT)から7速DSGに変更されています。駆動方式はFFです。
新型ポロGTIは、ディープブラックパールエフェクト、スモークグレーメタリック、キングスレッドメタリック、ピュアホワイト、リーフブルーメタリックと5色のボディカラーを用意します。さらにレッド、ホワイト、ブルーの3色では、オプションとしてブラックルーフと組み合わせることが可能です。また17インチアルミホイールが標準装備されますが、オプションで18インチホイールを選択することもできます。
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改良新型ポロGTIの世界初公開は、本来、初開催が1982年という長い歴史を持つ、毎年オーストリア・ヴェルターゼ湖の湖畔でおこなわれるGTIオーナーの祭典「GTIミーティング」で発表される予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年に続き2021年の今年もイベントが中止となってしまったため、今回オンラインでのワールドプレミアになりました。
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